Androidは「統一性がない」ということについて

 

 

Androidを使ってるとよくこんなイライラなことがあったりします。

例えばアプリケーションを操作している時の「バック」ボタンはいつも同じ動作をするわけではありません。時に「アプリ内」で戻り、時に「前に使っていたアプリ」に戻ったり、時に「ホームスクリーン」に戻ったりします。アプリを使っている最中にうっかり間違えてアプリを閉じてしまうのは、イラッとしますよね。
(慣れているユーザーでさえ度々こういう事が起こる)

 

Androidはもっとこう改善されるべき...と思う7つのポイント  

 

で,一番イライラな操作性の面で,

現状Androidってどうなってるかをかんがえると,

 

  • 各端末メーカによって画面のサイズやボタンの数や並び順,操作が違う。
  • OSのバージョンがバラバラでそれぞれ機能や操作が違う。
  • アプリのUI部分の実装が自由すぎて,アプリ上やハードなボタンまでも意図しない(予想と違う)動作をする。

 

てなかんじで, ハード,OS,アプリすべてで「統一性」がないのが

今の実態だったりします。

 

だがしかぁーし!

こんな記事がありました。

 

Do Not Anger the Alpha Android - BusinessWeek 

 

「もうGoogleはOSカスタマイズは自由にはさせないぞ」

という意向にあると。

とうとう制限がかかるのか?!

とか思ったりしていました。

 

だが,しかぁ~~し!! 

 

 

その後こんなブログエンツリーが登場します。

 

 I think I’m having a Gene Amdahl moment (http://goo.gl/7v4kf) 

 

The volume and variety of Android devices in the market continues to exceed even our most optimistic expectations.

Android機器の数と種類の多彩さは、我々の楽観的な予測をはるかに超えて増え続けるだろう。

 

「統一」方面なのか「自由野放し」方面なのかよくわからなかったりします。

 

今現在は,

開発者はそれぞれの機器を考慮した設計・実装を

しなくてはならないので大変だったりします。

iPhoneと比べて最も大きな違いなのは間違いありません。

 

今日,本屋にいきました。

Androidコーナーにいってみました。

 

最近は,Androidもたくさんの本が出版されています。

 

 

むむ!

 

「機種別」に使い方的ユーザマニュアルな本がたくさん並んでいました。

 

統一性がなくて,多種多様になってきたことで,こんなにたくさんの本が

出版されていたりするのです。

 

「スマートフォンケース」「スマートフォンカバー」とかも

機種別にいろいろ販売されていたりします。

 

 

最近はアプリでも「国別」「キャリア別」「デバイス別」の制限

が多くなってきて,レビューサイトで見つけたアプリが

必ず自分の端末にインストールできるとは限らなかったりします。

 

みんなうまいこと「非統一性」を商売にしていて

仲良く儲けてるような雰囲気さえします。

 

「別に統一しなくてもいいんぢゃね?」

 

そんな気がしました。

 

(おしまい)


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