Android メーカーやベンダーの独自カスタマイズ端末の方向性

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少し古くなるけど、時系列順で。

グーグルはモトローラの携帯電話やタブレット、セットトップボックス(STB)などのハードウェア事業のほか、約1万7000件にも及ぶ保有特許と7500件の申請中の特許を獲得する。これらの特許がカバーする技術は2G、3G、4G(LTE)に関するものからビデオの圧縮・解凍など様々な分野にまたがっている。そのことから、計画発表当時にはグーグルがモトローラの特許ポートフォリオのみを獲得し、買収後にハードウェア部門を切り離すのではないかという予想も一部で出されていた。

しかし、その後同社ではハードウェア事業に力を入れる姿勢を示すことが増えており、最近もラリー・ペイジ(Larry Page)CEOがブログのなかで「(モトローラのチームは)今後の人々の生活を変える次世代のモバイル端末を開発するだろう」と期待をつづっていた。

グーグル、モトローラ買収完了を発表 -- 各媒体が予想する「今後の展開」は? - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

Googleの過去最大の企業買収はDouble Click(2007年)の31億ドルだったが、その4倍になる。特許獲得のためだけでは説明しづらい。それに、Motorola Mobilityは約2万人の従業員と、世界約100カ国大きな工場を持つ巨大ハードウェアメーカーでもある。これが一体どう活用されるのか、Googleが何を考えているのか、あらためて検証する動きがメディアで出ている。

この見方を補強する材料として、複数のメーカーが同じAndroid端末を製造するという構想がある。5月15日付のWall Street Journalは、Googleが直接販売する「Nexus」ブランド端末の製造を、従来の1社だけから5社で製造する方式に変更したと報じている。Motorolaが他メーカーを脅かすことなく、開発と製造を主導することができそうだ。

【Infostand海外ITトピックス】 再び浮上する謎 GoogleのMotorola買収 -クラウド Watch

モトローラがGoogle傘下となったことで、Googleはハードウェア事業にも力を入れていくのか、と思っていましたが、今記事を読み返してみると、この時点で、すでにモトローラの買収は、「Androidエコシステムを守るための特許(パテント)のため」という見方が多かったようです。

そして最近、数日前にこんな噂が。

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