【実録】結局「Google Pay」でできることは何なの?

いまさらですかね。

いわゆる

「スマホでの支払い」

をPixel3「Google Pay」を使ってやってみました。

👉 Pixel3 FeliCa 「Google Pay」と「おサイフケータイ」の違い

コンビニでコーヒーを購入することができましたが、

これまで勝手に想像していた「スマホで購入」のしくみや考え方が少し違っていて、初回購入までに手間がかかったように思います。

ここでは私の勝手な「スマホ支払い」の勘違いを書いてみようと思います。

細いイレギュラーはありますが、ややこしいのでおおまかな考え方として。

 

登録できるカード


+ お支払い

   + 電子マネー (現在4種類のみ)

       [ Suica/nanaco/楽天Edy/WAON ]

   + クレジットカード (デビット/プリペイド)

       [ クレジットカードなど ]

+ パス

   + ポイントプログラム

   + ギフトカード

「パス」とカテゴリー分けされてるのは、「お店で提示して読み取ってもらうQRコードやバーコード」のことでしょう。

私がご愛顧にしているこのポイントカードは使えませんでした。

 

クレジットカードのみを登録しても購入できない

セブンでの支払いにクレジットカードを差し出すように、それのみを登録したスマホをかざして支払いすることはできません。

私、ずっとできると思ってました。

しかし、クレジットカードの登録は無駄でありません。

その場でスマホのGooglePayアプリを使って、「電子マネー」に入金することができます。


  GooglePayアプリ

クレカ  →  電子マネー

    入金操作

 

支払いは前払いの電子マネーから

セブンのレジで支払うときに4つの支払い方法のうちどれかを言います。

当然、あらかじめ入金しておくことが必要です。

「Suicaで」
「nanacoで」
「楽天Edyで」
「WAONで」


  GooglePayアプリ        コンビニレジ

クレカ  →  電子マネー   →   端末

    入金操作        かざす

私は初回「Google Pay で」と言って、店員さんが「QuickPay」と間違えてそれを選択したようで、タッチ後「エラー」でした。

今現在、新規登録で「QuickPay」は、iPhone 7以上でしか使えないのではないかと思いますが、そうでないかもしれません。

 

ポイントカードやギフトカードを保存できる

「パス」のタブを開いたあと、検索文字を入力してみると、膨大な量のさまざまな業種やサービスのポイントカードやギフトが登録可能になっていることがわかります。

結局、これ、お店で購入時に端末にかざすあなた個人のポイントカードを表す変化しない「QRコード」を保存する、というイメージでよいと思います。


  GooglePayアプリ         コンビニレジ

     QRコード
     バーコード      →       端末
     記号など

           見せて読み取ってもらう

保存方法は、「カメラからQRコードを読み取らせる」だけでなく、「テキスト入力」からもできます。

登録後は、サービス店舗名や位置情報からリンクや検索、リマインダー機能が使えます。

「自分の持っている情報をQRコード変換して店側の入力手間を省く」ということにもなるので、

手入力部分を間違って入力すると当然使えないですよね。

利用頻度の多い人は「メモ」欄を上手に使うと、間違って提示して店員さんに迷惑をかけることなく、スムーズに使えるでしょうか。

 

まとめ

などと書きましたが、登録できるカード・サービスによっては個別にそのアプリの別途インストールが必要なものがあったりします。

「GooglePayができること」としておおまかに覚えておくべきは以下。


- 「電子マネー」の登録/タッチ支払い

- 「クレジットカード」の登録/電子マネーへの入金

- 「ポイント/ギフトカード」の登録/コード提示

お金を扱う電子マネーやクレジットカード関連のサービスは複雑な派閥やグループの中で縦横に連携しながら変化しているように見えます。

国内クレジットカード会社のJCB運営のQuickPayなどは、そのサービスの中で各種カードを使えるようにしています。

Apple Pay では使えるけど、Android では使えなくなった、や、ドコモiD経由で利用料金含みの後払いできるよ、など、もうややこしいので初心者には分かりづらくてつらたんです。

👉 Pixel3 は PASMO に何ができるのか。


Pixel3 は PASMO に何ができるのか。

ぼくたちのPASMO。

「おサイフケータイ」と「Google Pay」ともに、

Suica は対応してるのに PASMO は対応してません。

👉 「モバイルPASMO」実現が難しい本当の理由:モバイル決済最前線

しかし、近づけてみると、反応しました。

残高を表示できます。

「おサイフケータイ」アプリが反応しています。

ちなみに、この「おサイフケータイ」アプリは、Pixel3の数少ない国内向けのプレインストールアプリです。

無効化はできますがアンインストールはできません。

ちなみに、Google Pay では、PASMOの残高確認はできません。

👉【実録】 結局「Google Pay」でできることは何なの? | Pixel3
👉 Pixel3 FeliCa 「Google Pay」と「おサイフケータイ」の違い
👉 「モバイルPASMO」実現が難しい本当の理由:モバイル決済最前線


Pixel3 FeliCa 「Google Pay」と「おサイフケータイ」の違い

一目で分かる「Pay(ペイ)」の基本

Pixel3で支払いしようと思ったら、よく似たアプリが2つある。

「Google Play」
「おサイフケータイ」

どちらかに優先順位をつけてから使い始めたほうが比較もはっきりできるんじゃない?

まずは「Google Pay」を優先的に使っていこうと思います。

理由
1. 電子マネー(前払い)の対応
2. クレカから電子マネーにいつでも移動
3. クレカデータはGooglePayではクラウド保存(アカウント紐付き)
4. ポイントケード対応数はGooglePayのほうが多い
5. ポイントカードはそれぞれの別アプリ不要。(QR読み取り)
6. QuickPay(後払い)が Amex 対応が終了してた
7. Suica は新規登録は年会費無料
8. iD(後払い)はドコモ提供
9. Google Play への懸賞が多い

👉 【実録】 結局「Google Pay」でできることは何なの? | Pixel3

一目で分かる「Pay(ペイ)」の基本

 

1. 電子マネー(前払い)の対応

おサイフケータイ
- 楽天Edy
- モバイルSuica
- nanaco
- WAON
- Quick Pay (後払い)
- モバイルスターバックスカード
- ラッキータッチ
- iDアプリ

Google Play
- 楽天Edy
- Suica (モバイルSuica とは違う)
- nanaco
- WAON

前払いの電子マネーカードは、Suica 使ってたので、それで考えています。

しかし、「Suica」がそれぞれで微妙に違う。(後述)

 

2. クレカから電子マネーにいつでも移動

GooglePayでは、クレカと電子マネーを保存しておくことができます。

不足すればリマインダーからのその場でクレカから電子マネーに入金できます。

 

3. クレカデータはGooglePayではクラウド保存(アカウント紐付き)

Google Playのクレカとは紐付いてはないけど、アカウントに紐付いてる。

バックアップや再入力の手間が省けます。

 

4. ポイントカード対応数はGooglePayのほうが多い

おサイフケータイではおすすめから。

Google Pay では、
「パス」から、「+パス」→「ポイント プログラム」で一覧が表示されます。

 

5. ポイントカードはそれぞれの別アプリ不要。(QR読み取り)

おサイフケータイでマック。

おサイフケータイでは、それぞれのアプリをインストールする方法が多いようです。

インストールしたアプリから入会後、リンク起動させるのでしょうか。

GooglePayでマック。

GooglePayでは、QRコードで読み取るか、会員IDを入力させるようになっています。

もしかして、一度入会したらそれぞれのアプリは不要になるのかもしれません。

 

6. QuickPay(後払い)が Amex 対応が終了してた

誠に勝手ではございますが、携帯電話やスマートフォンを利用した決済システム「AMEX QUICPay」は、2019年2月28日をもちまして、サービスを終了させていただくことになりました。サービス終了に伴い、「AMEX QUICPay」の新規登録およびID再発行の受付は2018年9月30日の受付分をもって終了いたしました。また、更新手続きのご案内は2018年11月30日をもって停止させていただきます。

「AMEX QUICPay」サービス終了のお知らせ | お知らせ - アメリカン・エキスプレス(アメックス)

これサポートセンターに電話したら、

Androidではどっちにしても不可。

iOS7以降だけ使えるそうです。

なお、Apple Pay™の決済システムで使用しているQUICPay+™(クイックペイプラス)のサービスは、引き続きご利用いただけます。

 

7. Suica は新規登録は年会費無料

微妙に名前が違う。

おサイフケータイ
→「モバイルSuica」

GooglePay
→「Suica」

「モバイルSuica」の年1000円程度がGooglePayからの「Suica」無料でした。

ある程度は、機能が限定されてるようなので要注意です。

JR東日本:モバイルSuica>Android端末をご利用のお客さま>Google Pay

「Suica」への登録はGooglePayアプリから簡単にすぐにできます。

入金、購入後残高を見てみたら、おサイフケータイにも表示されていますが、

「モバイルSuica」て書いてるけど、大丈夫かな。

 

8. iD(後払い)はドコモ提供

なお、おサイフケータイのみにあるiDアプリはドコモ提供です。

事前チャージ不要です。

 

9. Google Play への懸賞が多い

いろんなキャンペーンがあってGoolePlayへ報酬が加算されていきます。

Google が力を入れている証拠です。Apple Payを見ているのでしょう。

 

まとめ?

悪いとことしては、退会時、機種変更時にそれぞれのアプリやサイトなどで手続きが必要ではないかと思えます。

細いところでいろいろありそうですが、少しずつ使っていこうと思います。

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👉 Google Pay とは - Google Pay ヘルプ