UIとかUXとか言い出して、ややこしいことなってます、Androidのアプリ開発。
これまでのように、画面静止画や遷移図などでは伝わらない、伝わってこないのが最近。
それの仕上がりによってはいまどきの傲慢なアプリユーザーは納得してくれなかったりします。
実際、動いている画面を見せるのが話が早い、と思われますが。
これまでは、いくつかAndroid端末の動画な画面をファイルとして保存するのに、いくつか方法がありました。
パソコン上や端末上のアプリの操作から、端末上の動画キャプチャファイルが作成できます。
androidscreencast - Desktop app to control an android device remotely - Google Project Hosting
Screencast Video Recorder Demo - Google Play の Android アプリ
で、Android OS 4.4(KitKat)で登場した「screenrecord」。
「Nexus 5」でKitKatの新機能「screenrecord」を実際に試してみた - GIGAZINE
今回、公開された KitKat のひとつの分かりやすい目玉な機能だと思います。
この新機能を利用して動画ファイルをパソコン上に取得できるようになります。
この場合の手順としては、
USBでAndroid端末に接続したターミナルやコンソールから、録画開始は、
adb shell screenrecord /sdcard/movie.mp4
録画停止は、同様に
Ctl+C を押す。
これで、端末内に保存されるので、それをパソコン上に持ってくる。
adb pull /sdcard/movie.mp4
。。。。
なんだかメンドクサいです。
Android File Transfer でGUI上でファイル移動したり、Dropbox や Evernote でクラウドな共有して、パソコン上に持ってくるか。
これもなんかメンドくさいです。
「端末上の動画を保存してUSB接続したパソコンにファイルで持ってくる」という作業を行いたいときに発生するのは、
1. 録画開始
2. 録画停止
3. そのファイルをパソコン上に取得
の3つの処理が必要です。
パソコン上からの操作のみで簡単に動画ファイルを取得しちゃいましょう。