マイナンバーカードの暗証番号入力間違い回数の確認やリセットする方法

マイナンバーカード

署名用電子証明書については5回連続で、利用者証明用電子証明書については3回連続でパスワードを間違って入力した場合、パスワードロックがかかってしまい、当該電子証明書は利用できなくなってしまいます。
発行を受けた市区町村窓口にてパスワードのロック解除とともに、パスワード初期化申請をし、パスワードの再設定を行ってください。
(注)パスワードのロック解除をする場合は、顔写真付き公的証明書による本人確認が必要となります。詳しくは市区町村窓口にお問い合わせください。

👉 パスワードの失念 | 公的個人認証サービス ポータルサイト 

ということで、マイナンバーカードは、

利用者証明用パスワード(4桁)
→ 3回連続の入力間違い

署名用パスワード(6-16桁)
→ 5回連続の入力間違い

でロックされてしまい役所行きとなります。

面倒なややこしいスマホ上での操作入力ミスなどよくあることです。

怖いので、間違った回数をリセットしたいのです。

 

リセットする方法

フツーに

入力を求められたときに「正しいパスワードを入力する」

とそれぞれ最大回数の 3回、5回 に戻ります。

特別定額給付金(10万円)の本番の申請アプリなどではなく、入力を求めてくるシンプルなカード情報参照アプリなどでリセットしておきましょう。

このアプリを使います。

👉 IDリーダー(マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、在留カード) - Google Play のアプリ 

数回入力ミスをしたマイナンバーカードをかざしてみます。

それぞれ、

券面入力補助AP暗証番号 : 残り2回
→ 利用者証明用パスワード(4桁)

JPKI-APデジタル署名PIN : 残り3回
→ 署名用パスワード(6-16桁)

のように対応しています。

このアプリ上で「入力を求められて正しいパスワードを入力する」ことでリセットしてみます。

まず、

「マイナンバーカード」-「券面リーダー」から、正しい暗証番号4桁を入力してマイナンカードにかざす。

数秒でカード上のデータを読み込みそれがを表示されます。

これで、

券面入力補助AP暗証番号
→ 利用者証明用パスワード(4桁)

の回数が最大の「3回」にリセットされました。

次は、

「マイナンバーカード」-「電子証明書を表示」-「デジタル照明用証明書」から、正しい暗証番号6-16桁を入力してマイナンカードにかざします。

数秒でカード上のデータを読み込みそれがを表示されます。

これで、

JPKI-APデジタル署名PIN
→ 署名用パスワード(6-16桁)

の回数が最大の「5回」にリセットされました。

 

まとめ

* パスワード間違い回数は「正しいパスワードを入力」することでリセットされる。

* パスワード間違い回数の確認や、それのリセットは、 IDリーダー(マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、在留カード)  が便利。

👉 10万円 特別定額給付金 – オンラインで申請する【スマホの場合】 
👉 マイナンバーカードのパスワードを覚えてますか。 



10万円 特別定額給付金 - オンラインで申請する【スマホの場合】

利用者が混乱するのは間違いない。

👉 総務省|特別定額給付金|オンラインで申請する 

私なりにまとめてみよう。

おおまかな流れを知っておくとうまくいくと思います。

 

■ 準備したもの

マイナンバーカード
- 2種類のパスワード付きで発行したもの
- 4桁パスワード - 自動入力用
- 6-16桁パスワード(必須) - 個人署名送信用

スマホ Android Pixel3
- Playストアから「マイナポータルAP」をインストールする

振込口座の分かる写真(スマホ内に保存)

 

■ 申請方法の注意点

パソコンは利用せず。スマホのみで申請を行う。

アプリ「マイナポータルAP」から起動するが、

実際は「マイナポータルサイト」内の「ぴったりサービス」で行うことになります。

その途中で、

スマホアプリとマイナンカードをかざすことが必要のなるのは、以下2つ部分。

1. 申請者情報の自動入力
→ アプリがカードから読み取ってブラウザ経由で入力している。
→ パスワード4桁が必要。マイナンカードなしなら手入力でも可能。

2. 個人の電子署名の送信(必須)
→ アプリがカードから読み取って保存サーバへポストしている。
→ パスワード6-16桁が必要。

ブラウザとアプリによってデータを入力、取り込みしていくので
遷移時に分かりづらくなるはずと予想。

 

■ 申請の流れ

このレビューを見ていたのでだいぶ助かりました。

【特別定額給付金を、マイナンバーカードで申請しようとしているかたへ】
最後に壮大な(ある意味予想通りの)オチが待っています。私の残した足跡(キャプチャ写真)を順にご覧ください…。

step1 連絡先入力

step2 申請者情報入力
※ マイナンバーカードによる自動入力 (暗証番号4桁)

step3 申請情報入力

step4 入力内容確認

step5 添付書類登録

step6 書類確認

step7 電子署名付与
※ マイナンバーカードによる電子署名の送信 (暗証番号6~16桁)

最終的には、「連絡先入力時」に入力したメールアドレスに控え一式zipがメールで送られてくる。

- 説明 PDFx1
- 控え PDFx2
- 入力データ CSVx1

 

■ まとめ

口座情報写真添付でマイナンカードかざして送信で終わり。

とはいかないものなの? 無理か。

カメラでない「NFCによるデータ読み取り」機能を初めて使う人は、読み取りの操作や雰囲気を以下のアプリで前もってやっておくといいと思います。

👉 マイナンバーカードのパスワードを覚えてますか。 
👉 マイナンバーカードの暗証番号入力間違い回数の確認やリセットする方法 


マイナンバーカードのパスワードを覚えてますか。

読取には各種カードに設定された暗証番号が必要となります。暗証番号を一定回数間違えるとロックがかかり、発行機関での再設定が必要となります。

👉 IDリーダー(マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、在留カード) - Google Play のアプリ 

低評価のものが多い「マイナンバー」関連アプリの中、免許証やパスポートなどでも使える登録情報確認アプリです。

大きく4つのカードの読み取りと、

それらの「暗証番号ステータス」が確認できるようです。

## 暗証番号の残り入力回数が確認できます。
暗証番号の入力に規定回数失敗するとロックがかかります。
ロックがかかるまで各暗証番号が何回入力できるかを表示可能です。

では、私のマイナンバーカードの「暗証番号ステータス」を読み取ってみます。

ん?

意味不明?

 

マイナンバーカードには複数の暗証番号がある

調べてみると、私の場合は、2つの暗証番号を設定していたようです。

「英数字6文字以上16文字以下」
署名用電子証明書用。
英字は大文字のAからZまで、数字は0から9までが利用でき、いずれも1つ以上が必要です。

「数字 4桁」
利用者証明用電子証明書用。
住民基本台帳用。
券面事項入力補助用。

申請時の紙の資料を見つけることでなんとか救われました。

 

マイナンバーカードの情報を見てみる

トップ画面から「マイナンバーカード」。

「券面リーダー」から、4桁の暗証番号を入力して、カードをかざすと、登録した情報が確認できる。

また、「電子証明書を表示」-「デジタル署名用証明書」から、

証明書情報らしきを確認することができます。

 

まとめ

マイナンバーカードには、

暗証番号は2つあって、

数字4桁
→ カード登録情報の参照

英数6~16桁
→ 個人証明の電子署名

に使う。

あ、私の場合ね。

カード作成時にオプションはいろいろあるようです。

👉 マイナンバーカードの暗証番号入力間違い回数の確認やリセットする方法 
👉 マイナンバーカード総合サイト