This version (1.2.0-alpha08) of the Compose Compiler requires Kotlin version 1.6.20 but you appear to be using Kotlin version 1.6.21 which is not known to be compatible.

こんなの出ましたけどー。


> Run with --scan to get full insights.


> Task :app:compileDebugKotlin FAILED
e: This version (1.2.0-alpha08) of the Compose Compiler requires Kotlin version 1.6.20 but you appear to be using Kotlin version 1.6.21 which is not known to be compatible.  Please fix your configuration (or `suppressKotlinVersionCompatibilityCheck` but don't say I didn't warn you!).

言われるがままに、kotlin のバージョンを、1.6.20 に下げればこのエラーは消えてビルド通りますが、

Kotlin 安定版の 1.6.21 を 1.6.20 を下げる

ってのどうなのと。

 

Compose コンパイラ と Kotlin の互換性


Compose Compiler	Compatible Kotlin
1.2.0-alpha08		1.6.20
1.2.0-alpha07		1.6.10
1.2.0-alpha06		1.6.10

以下から、英語版 (言語を「English」に切り替える) にすると分かりやすいです。

👉 Compose to Kotlin Compatibility Map  |  Android Developers hatena-bookmark

Kotlin stable 1.6.21 に対応する Compose Compiler は 今現在は pre-release 版しかありません。


 

何でこんなことになるのか?


通常、安定版とアルファ版の両方が同じ日に修正された状態でリリースされると思われます。しかし、AndroidXのモノレポとその関連インフラは、実はこれを阻んでいます。リリースブランチが一つしかないので、Accompanist のような通常のプロジェクトとは異なり、別々に行うことを余儀なくされるのです。


Kotlin 1.6.20のアーティファクトがリリースされてから1週間。ComposeをアップデートするCLはリリース前にできていた。しかし、AndroidXのモノレポでは、無関係な50のライブラリを同時にアップデートすることを強制されるため、未だに不完全です。健全なプロジェクトであれば、同じ日にリリースするはずです。

Drop "androidx" from Jetpack Compose package name, for multiplatform, before 1​.​0 release.
👉 キャンペーン · Drop "androidx" from Jetpack Compose package name, for multiplatform, before 1​.​0 release. · Change.org hatena-bookmark

Compose コンパイラを開発する環境にいろいろ問題とかあるんですかね。

👉 公式 android デベロッパー の英語ページに日本語ページが遅れてる件 hatena-bookmark

 

2022-05-21 追記

1.6.21 対応の beta版がリリースされています。

compose の父が!


これも「English」ページのみ確認できます。注意です!
kotlinCompilerExtensionVersion = "1.2.0-beta02"

👉 Compose to Kotlin Compatibility Map  |  Android Developers hatena-bookmark



ContentDescription を無視する - [Accessibility] Missing contentDescription attribute on image

これの件です。

ContentDescription を無視する

公式の説明には、次のように書いてます。

スクリーン リーダーなどのユーザー補助機能サービスを利用している場合は、コンテンツ ラベルを通してユーザー インターフェースの各要素の意味を把握することになります。

ImageView、ImageButton、CheckBox など、情報を画像で伝える View を使用している場合は、android:contentDescription 属性を使用して、その View のコンテンツ ラベルを設定します。

意味のある情報を伝えない装飾的な画像には、コンテンツ ラベルは必要ありません。この場合は、"@null" の android:contentDescription 属性または "no" の android:importantForAccessibility 属性を設定します。

👉 コンテンツ ラベル - Android のユーザー補助機能 ヘルプ hatena-bookmark

要するに、

「飾りの意味のみの音声化する必要のないものはテキスト不要」

ということのようです。

以下、GitHub から、著名な開発組織のリポジトリから引用してきました。

 

android:contentDescription="@null"


<ImageView
    xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
    xmlns:app="http://schemas.android.com/apk/res-auto"
    android:layout_width="48dp"
    android:layout_height="48dp"
    android:contentDescription="@null"
    app:srcCompat="@drawable/io_logo_color" />


<ImageView
    android:layout_width="wrap_content"
    android:layout_height="wrap_content"
    android:layout_gravity="top|right"
    android:contentDescription="@null"
    android:src="@drawable/avatar_photo" />

 

android:importantForAccessibility="no"


<ImageView
    android:id="@+id/trending_repository_avatar"
    android:layout_width="40dp"
    android:layout_height="40dp"
    android:layout_alignParentStart="true"
    android:layout_marginEnd="16dp"
    android:importantForAccessibility="no"
    tools:src="@drawable/avatar"
    />


<ImageView
    android:id="@+id/speaker_item_headshot"
    android:layout_width="@dimen/speaker_headshot_size"
    android:layout_height="@dimen/speaker_headshot_size"
    android:layout_marginStart="@dimen/margin_normal"
    android:importantForAccessibility="no"
    android:transitionName="@string/speaker_headshot_transition"
    app:layout_constraintStart_toStartOf="parent"
    app:layout_constraintTop_toTopOf="parent"
    app:speakerImage="@{speaker}" />

 

tools:ignore="ContentDescription"

上位タグに


xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools"

が必要になります。


<ImageView
     android:id="@+id/direction_indicator"
     android:layout_width="wrap_content"
     android:layout_height="wrap_content"
     android:layout_gravity="center_vertical"
     android:src="@drawable/ic_action_maps_navigation"
     tools:ignore="ContentDescription" />


<ImageView
    android:id="@+id/inputModeIcon"
    android:layout_width="wrap_content"
    android:layout_height="wrap_content"
    android:src="@drawable/stream_ui_ic_arrow_curve_left"
    app:layout_constraintBottom_toBottomOf="parent"
    app:layout_constraintStart_toStartOf="parent"
    app:layout_constraintTop_toTopOf="parent"
    tools:ignore="ContentDescription"
    />

 

まとめ

3つの記述スタイルがあるようですが、


android:importantForAccessibility="no"

が一番手軽で、意味分かりやすい記述ではないかなと。

👉 【IDEA】typo チェックを無視する設定 元に戻したい リセットしたい【AndroidStudio】 hatena-bookmark


【IDEA】typo チェックを無視する設定 元に戻したい リセットしたい【AndroidStudio】

おかしな単語をチェックしてくれる

IDEエディタってえらいです!

しかし、たまにその

「チェックを無視してほしい」

ときがありますが、これも

「右クリック」

から設定や編集できます。

【IDEA】typo チェックを無視する設定 元に戻したい リセットしたい【AndroidStudio】
以下の機能の利用が可能です。


Typo チェック機能を停止する

- process code
- process literals
- process comments


単語辞書に追加する

- dictionary project
- dictionary application


コードにアノテーションを付ける

- @file:Suppress("SpellCheckingInspection")
- @Suppress("SpellCheckingInspection")

まじ、えらいですね!

しかし、ここで言いたいのは、

これら右クリックから直感的に行ったTypo警告無視設定や対応を

「元に戻したい」

「リセットしたい」

ときはどうしたらいいのか、です。

 

Typo チェック機能を復活したい

Typo チェック機能を復活したい


Preferences

  ↓

Editor

  ↓

Inspections

  ↓

Proofreading 

  ↓

Typo

デフォルトから変更をしている場合は、

「Reset」 ボタン

も表示されます。

 

保存した辞書から消したい

保存した単語は編集できます。

保存した辞書から消したい


Preferences

  ↓

Editor

  ↓

Spelling

  ↓

Accepted Words

「承認する単語(Accepted Words)」は、

いつでも、この画面で、

追加・編集・削除 することができます。

 

まとめ

非常に機能の多くなった設定の検索もキーワードが分かりづらいときがあります。

今回の typo まわりの設定では、

設定の検索キーワードとしては、


typo


dictionary

ぐらいがよさそうです。


👉 ContentDescription を無視する - [Accessibility] Missing contentDescription attribute on image hatena-bookmark