すばやく理解する「Room x RxJava 」

いい記事があったので。

Room 🔗 RxJava – Google Developers – Medium

まずは、Room で Dao.


@Query(“SELECT * FROM Users WHERE id = :userId”)
User getUserById(String userId);

ここまでで問題なのは、

1. 同期呼び出しでブロッキング。
2. データ変更時に再度呼び出す必要がある。

ということで、RxJava を使いたくなります。

Room は RxJava2.x に対応しています。

Adding Components to your Project | Android Developers

どのように使うのか?

Maybe


@Query(“SELECT * FROM Users WHERE id = :userId”)
Maybe<User> getUserById(String userId);

1. 該当ユーザがなければ、何も返さずに complete。
2. 該当ユーザがあれば、onSuccess となり complete。
3. Maybe が complete されたあとにユーザー情報が更新されても何もしない。

Single


@Query(“SELECT * FROM Users WHERE id = :userId”)
Single<User> getUserById(String userId);

1. 該当ユーザがなければ、何も返さず onError(EmptyResultException)。
2. 該当ユーザがあれば、onSuccess。
3. Single が complete されたあとにユーザー情報が更新されても何もしない。

Flowable


@Query(“SELECT * FROM Users WHERE id = :userId”)
Flowable<User> getUserById(String userId);

1. 該当ユーザはなければ、何も返さず emit もされない。当然、onNext も onError も呼ばれない。
2. ユーザが存在すれば、onNext。
3. ユーザ情報が更新されるたびに、自動で emit されるので、UI上を最新データに更新させることが可能になる。

 

まとめ

これだけ数行でデータベース、非同期処理を簡潔明快に説明できる Room x RxJava の組み合わせ。

おまけに Observable から細分化された RxJava2.x の主役たちの使い方も理解することができます。

素晴らしいですよね。


「アプリにActivityはひとつでいい」という神のお告げ

左からの NavigationDrawer が初回に起動する Activity にある場合, 気持ち悪いと思ってましたよね.

あのAndroidの神と言われている Jake Warthon さんが言い切ってます.

アプリにActivity一つで複数のFragmentを使う。ただFragmentのバックスタックは使わない。クソなので。

UI周りでいえば Activity起動時のコストを考えてみれば理にかなってるようにも思えます.

確かに, 「Fragment のバックスタック」周りで混乱する様子はだれもが見てきました。

Reddit でも話題になっており, この意見に同意する人も多い雰囲気.

In Droidcon NYC 2017, Jake Wharton says you should use a single-activity for the whole app, and you can use fragments but don't use the fragment backstack because it's bad : androiddev

で, いまどきのストラクチャーでどのような構成にするのか.

Android: the Single Activity, Multiple Fragments pattern | One Activi…

このスライドでは, 画面の数だけ「Presenter + View(Fragment)」のペアを用意する という形の記述となっていますが, Fragmentの特性上これが自然な気がしていますが.


JetBrains社の「Edu Tools Plugin」で Kotlin に入門せよ

Kotlin Edu: Learn and teach Kotlin with easy and professional tools

Learning Kotlin with EduTools plugin - Kotlin Programming Language

Android Studio上でプラグインを検索して追加したあと

再起動ですぐに開始できます.

右の説明を読みながらエディタ上でコードを記述していきます.

チェックボタンを押すと, 記述後のチェックだけでなく, ヒントとなるメッセージが表示されます.

左のプロジェクトウィンドウを上から順番に進んでいくと基本をマスターできます.

できるのかな.

(現在, チャレンジ中・・・)