開発中に何十回, 何百回と端末またはエミュレータで動かしてテストしていると思います.
回数が多い分, 数十秒でも大きく生産性に影響します.
Terminal からの選択しながらのビルドや Gradle コンソールで詳細を確認したりする方法は, まあ, あるっちゃああるけどもいちいちそんなの調べてやるのもなんだかめんどくさかったりして.
「ビルド時間の短縮」というようなキーワードでググればまあそれなりに似たような結果がみつかる.
今回, なんとなくいちいちHTMLで結果が出力されるという
「コマンドラインオプションに --profile をつける」
というのをなんとなくやってみたら, Runから実行までの時間が 1分から2秒 になったのでまあ書いてみるが.
とするだけ.
「Run」するたびにHTMLで, build/reports/profile/ 以下 にそれぞれにかかった時間をまとめたHTMLファイルが出力される.
閲覧するには, Run後出力されたHTMLから右クリックでブラウザを起動するといい.
こんなかんじで出力された.
50秒のうち45秒が「Crashlystis」の処理に使われている.
デバッグ時には, このような処理は当然必要ない.
しかも謎なのは Fabric は使っているが Crashlytics は使っていないのだが.
この処理を殺す.
その後結果.
いろいろ謎なことは多いが, オプション「--profile」をつけるだけで一回の「ビルド→実行」時間が数十倍に短縮された.
やみくもにググるよりか, いわゆる「ログ」のような「profile」を見ながらググるほうが効率的.
なぜなら, GUIダイアログから「--profile」と入力しておくだけだもの.