Android 端末 キーボード切り替え方法あれこれ

 

なんとなくやっているけどイライラすることありません?

 

[準備] キーボードの有効化/無効化

プレインストールアプリなどいくつかのキーボードアプリがインストールされていると思います。

端末の設定から、インストールしたキーボードアプリを「有効化」しておけばキーボード入力中に素早く簡単に切り替えられるようになります。


「設定」

  ↓

「一般管理」

  ↓

「言語とキーボード」

  ↓

「オンスクリーンキーボード」

  ↓

「キーボードを管理」

使わないキーボードアプリはOFFにして「無効化」しておくと選択時に煩わしくありません。

ここをきちんと設定しておくことで、切り替えの動作がわかりやすくなりますので大事な設定です。

 

A. Android機能の「キーボード(切り替え)ボタン」を使う

Androidの機能なので、キーボードアプリにかかわらず入力中に切り替えができます。

Android機能の「キーボード(切り替え)ボタン」を使う

Android機能の「キーボード(切り替え)ボタン」を使う

 

B. キーボード上でスペースキーの長押し

スペースキーを長押しすることでキーボード選択のダイアログが表示されて切り替えることができるようになります。

動画では、「Google日本語入力」と「Gboard」で切り替えていますが、同じGoogle製ということで、UIが似ているために切り替えたかどうかが分かりづらいです。

この方法は、スペースキーを押すキーボードアプリに依存します。

 

C. キーボード上で多言語(地球マーク)ボタンのタップ/長押し

タップで同言語対応キーボードの中での切り替え、

長押しで、キーボード切り替えダイアログの表示となります。

キーボード上で多言語(地球マーク)ボタンのタップ/長押し

この方法は、利用してるキーボードアプリに依存します。

 

まとめ

今回は、「Google日本語キーボード」や、「Google Gboard」で説明していますが、他のキーボードアプリでは切り替えをしづらくなっているものもありますので、OS機能を利用した「1」の方法であれば、どのキーボードアプリでも切り替えやすいと思われます。

もうひとつ「英数切り替え」も以下から。

👉 【Gboard】QWERTYキーが3種類あってはまる件【日本語入力】 
→ 入力文字の 日本語 と 英数記号 切り替えをシンプルにする設定

あと、アプリの最速な切替方法など (動画/Android Pie版 あり)。

→ アプリをすばやく切り替える方法

👉 【Android11】スクショ 
👉 【Android Pie】2画面表示(分割画面)の方法 
👉 初めての Gboard キーボードのレイアウト設定 


Admob firebase-ads:15.0.1 でメモリーリークする

なんか以前からよくリークしてましたよね、Admob。

今回は, 以下バージョン。


implementation "com.google.firebase:firebase-core:15.0.2"
implementation "com.google.firebase:firebase-ads:15.0.1"

Activity#finish()後、

百発百中でLeakCanaryが鳴く。

情報はないか、と探すが古いものばかり。

最新の公式サンプルを見る。

BannerExamples

advanced-APIDemo

BannerRecyclerViewExample

AndroidManifest.xmlの「INTERNET」関連の2行はもう不要だったり。

サンプル通りライフサイクル周り記述しても消えやしない。

百発百中でアウトでござる。


// Called when leaving the activity
public override fun onPause() {
    ad_view.pause()
    super.onPause()
}

// Called when returning to the activity
public override fun onResume() {
    super.onResume()
    ad_view.resume()
}

// Called before the activity is destroyed
public override fun onDestroy() {
    ad_view.destroy()
    super.onDestroy()
}

公式サンプルの中に以下を見つけた。


if (adView.getParent() != null) {
  ((ViewGroup) adView.getParent()).removeView(adView);
}

RecyclerViewAdapter.java#L146-L148

ぶら下がったままだった模様。

以下で完。


inline fun AdView.remove() {
  if (parent != null) {
    (parent as ViewGroup).removeView(this)
  }
}

最初のライフサイクル周りは、

公式マニュアル通り不要だったりしたが。


【Android Oreo】「Picture in Picture」は進化中?!

サンプル見てましたが。

android-PictureInPicture/README.md at master · googlesamples/android-PictureInPicture

...。

ただ、縮小されたActivityを常駐的に端末画面の上に載せたいだけなのですが...。

 

最小限の実装

BlankActivityで実装するだけ。

これぐらいまで。

AndroidManifest.xml


<activity android:name=".MainActivity"
    android:resizeableActivity="true"
    android:supportsPictureInPicture="true"
    android:configChanges="screenSize|smallestScreenSize|screenLayout|orientation">

MainActivity.kt


class MainActivity : AppCompatActivity() {

  override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
    super.onCreate(savedInstanceState)
    setContentView(R.layout.activity_main)

    if (VERSION.SDK_INT >= VERSION_CODES.O) {
      text.setOnClickListener {
        val params = PictureInPictureParams.Builder().apply {
          setAspectRatio(Rational(4, 3))
        }.build()
        enterPictureInPictureMode(params)
      }
    }
  }

  override fun onPictureInPictureModeChanged(isInPictureInPictureMode: Boolean,
      newConfig: Configuration) {
    super.onPictureInPictureModeChanged(isInPictureInPictureMode, newConfig)
    if (isInPictureInPictureMode) {
      text.text = "small"
      setFullScreen(true)
    } else {
      text.text = "normal"
      setFullScreen(false)
    }
  }

  private fun setFullScreen(on: Boolean) {
    window.decorView.systemUiVisibility = if (on) {
      SYSTEM_UI_FLAG_LAYOUT_STABLE or
      SYSTEM_UI_FLAG_LAYOUT_HIDE_NAVIGATION or
      SYSTEM_UI_FLAG_LAYOUT_FULLSCREEN or
      SYSTEM_UI_FLAG_HIDE_NAVIGATION or
      SYSTEM_UI_FLAG_FULLSCREEN or
      SYSTEM_UI_FLAG_IMMERSIVE_STICKY
    } else {
      SYSTEM_UI_FLAG_LAYOUT_STABLE
    }
  }

}

PinPモードに入ったときのレイアウト変更は、フルスクリーンモードでツールバーを隠すのみ。

Preview 公開当時のサンプルが多いので、今現在の最小限実装でやってみたメモ的な。

関連APIは変化している様子。