Factory Image を焼こうとして「archive does not contain boog.sig」といわれた場合

簡単にインストーラでできると思ったらうまくいかなかったよ.

Nexus6 にて 5.0.1 (LRX22C) が.

Android OS 4.4 (KRT16M) の Factory Images 公開されてる

Factory_Images_for_Nexus_Devices_-_Android_—_Google_Developers

Factory Images for Nexus Devices - Android — Google Developers

...
archive does not contain boog.sig
...

ダウンロードしたアーカイブの中身はこうなってるが.

shamu-lrx22c/
├── bootloader-shamu-moto-apq8084-71.05.img
├── flash-all.bat
├── flash-all.sh
├── flash-base.sh
├── image-shamu-lrx22c.zip
└── radio-shamu-d4.0-9625-02.55.04.img

image-shamu-lrx22c.zip をばらすと,

shamu-lrx22c/
├── android-info.txt
├── boot.img
├── bootloader-shamu-moto-apq8084-71.05.img
├── cache.img
├── flash-all.bat
├── flash-all.sh
├── flash-base.sh
├── image-shamu-lrx22c.zip
├── radio-shamu-d4.0-9625-02.55.04.img
├── recovery.img
├── system.img
└── userdata.img

それらを 個別に flash したらいける.

fastboot flash boot boot.img
fastboot flash system system.img
fastboot flash userdata userdata.img
fastboot flash recovery recovery.img

Flashing the factory image, "archive does not contain boot.sig", normal? : nexus4


OS 5.0 (Lillipop) にバージョンアップしたらギャラリーがなくて写真が見れないのですが, どうしたらよいでしょうか

OS4.4 まではデフォルトで入ってました「ギャラリー」.

20150117-174645

20150117-174831

特にフツーに写真の一覧などを表示して使っていた人も多いはず.

でも, OS5.0 (Lollipop) にバージョンアップすると, プレインストールではなくなっている機種も多いはずです.

代わりの機能を担当するのが, デフォルトでインストールされている「フォト」というアイコンのアプリです.

風車なやつです.

20150117-175258

「フォト」の実体は, アプリ「Googleプラス」に含まれています.

20150117-175557

Googleのクラウドなサービスと連携してたりで, 機能が多くややこしいですが, 以前の「ギャラリー」と同じ機能はメニューの「端末内」の部分が担当しています.

20150117-175753

20150117-175823

これで,「ギャラリー」なしでも写真が見れるようになるので, あとは, その他の機能を少しづつ覚えていけば良いです.

Googleのサービスと連携しつつパソコンやiPhone でも閲覧したり, 整理したりできますよ.

http://android.benigumo.com/wp-content/uploads/2014/10/fff0ee33c6f16e41f3db0f39e9c2a386.png

Android と iPhone 間のデータ移行の説明をながめる


Material Design のパレット色を決めるときの簡単な方針づけ

これ便利ですね.

Material Design Color Palette Generator - Material Palette

Material_Design_Color_Palette_Generator_-_Material_Palette

触っていると大体こんな感じ.

1. 最初のクリックは, Primary color.
2. Primary color から Dark/Light を作成.
3. 2つめのクリックは, Accent color.
4. Textの Primary/Secondary は固定.

分かりやすく書くと

DARK PRIMARY

PRIMARY *1

LIGHT PRIMARY

ACCENT *3

PRIMARY TEXT #212121
SECONDARY TEXT #727272
DIVIDER COLOR #B6B6B6

ベースとなる19色はそれぞれ濃淡があり
HEXな記号は, Google のサイトにまとまっている.

Color_-_Style_-_Google_design_guidelines

Color - Style - Google design guidelines

ここを見ると, 濃淡に関してこんな例が上がっているのでそのまま鵜呑み.

Color_-_Style_-_Google_design_guidelines

- PRIMARY は 500.
- それから派生する DARK は 700.
- 同じく LIGHT は 100.
- ACCENT(SECONDARY) は A200.
- その DARK/LIGHT はそれぞれ A400/A100

こうなる.

DARK PRIMARY(700)

PRIMARY(500) *

LIGHT PRIMARY(100)

DARK SECONDARY(A400)

SECONDARY(ACCENT)(A200) *

LIGHT SECONDARY(A100)

PRIMARY TEXT #212121
SECONDARY TEXT #727272
DIVIDER COLOR #B6B6B6

PRIMARY と SECONDARY(ACCENT) の2色を決めると, 画面を構成する9色が決まる.

500 とか A200 とかをHEX記号にするには, 上記Googleのリファレンスをみたり,

または, こんなサイトもある.

Material_UI___Material_Design___Material_UI_Colors

Material UI | Material Design | Material UI Colors

これ, もう全部 color.xml に登録しておいたら, どうなのか.

AndroidStudioなら実際の色もGUI上で確認できるし.

color_xml

こんなアプリがあって, コードもGitHub上で公開していますので color.xml いただいてます.

Material_Design_Color_Palettes_-_Android_Apps_on_Google_Play

Material Design Color Palettes - Android Apps on Google Play

Android_Material_Design_Colours

Android Material Design Colours

MaterialTheme のカラーname に合わせるとこんなかんじになるのかな.

color_xml_Project_

(おしまい)