最近の「Android System WebView」で追加されている機能

少しWebViewのまわりの挙動が変化している気がしたので調べてみた.

これ.

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AndroidシステムのWebView - Google Play の Android アプリ

Android 5.0 以降に対して, コンポーネントとしてのWebViewを切り離してPlayStoreで更新していくというもの.

このパッケージを入れている場合と入れてない場合の WebView にどれくらい差がでてきているのか.

Android 5.1 実機で簡単に機能を比べる.

…
mWebView = (WebView) findViewById(R.id.web_view);
mWebView.getSettings().setJavaScriptEnabled(true);
mWebView.loadUrl("https://html5test.com/");
…

HTML5test - How well does your browser support HTML5?

入れていない場合.

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入れている場合.

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10ポイント以上の差がある.

ポイントの大きなもの順に追加された機能をみる.

Service Workers (+10)

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Service Workers Nightly

Introduction to Service Worker: How to use Service Worker - HTML5 Rocks

Service Workerは、最近動きのあるブラウザテクノロジーの中で最もホットな新機能の一つです。ネットワークプロキシとしても働くService Workerは、従来のAppCacheの欠点を克服し、真のオフラインファーストを実現できる技術として期待されています。

そんな今大注目の Service Workerですが、実はAppCacheの代用用途だけでなくバックグラウンドのコンテンツ同期やプッシュ通知などの応用が検討されています。

Service WorkerとHTTP/2が切り開く新しいWeb Pushの世界 - ぼちぼち日記

Clipboard API and events (+5)

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Clipboard API and events

Readable streams (+3)

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Streams Standard

Content Security Policy 1.1 (+2)

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Content Security Policy Level 2

セキュリティ上の機能だけでなく, コンテンツ同期やプッシュ通知, クリップボードやストリーム配信関連機能などアプリ利用者に直接影響するものが追加されているようです.

多数のAndroidユーザーにも分かりやすい「入れておいたほうがいいアプリ」となってくるのだろうと思います.

AndroidシステムのWebView - Google Play の Android アプリ


Android端末のバッテリーが膨らんできた場合

別に直射日光に長時間当てていたわけではないですが, 膨らんできてカバーにヒビが入ってきたのでセロハンテープをはりつつ過ごしていましたが,ついに破裂しました.

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当時, 6万くらいの一括で購入したので, ここで捨てちゃうわけにはいきません.

とりあえず分解していきます.

1. SIMホルダーを外す

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2. 端末の上部のボルトを2つ抜く

この端末はNexus4なのですが調べると, 上部のボルトは, 「トルクス」の「T5」という形状・サイズのドライバーが必要です. 六角形の非常に小さいドライバーです.

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3. 正しい位置からカバーを外す

破裂してカバーが分裂していたので, 正しい位置からきちんとカバーを外します.

本体に傷がつかないようなプラスチックや木製の「ヘラ」のようなものが必要です.

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4. バッテリーを固定しているボルト2つを抜く

またここで「Phillips #00」というプラスドライバーの極小なものが必要です.

プラスドライバーなので, 精密機械用のドライバーならいけると思います.

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5. バッテリーを外す

バッテリーは本体に両面テープで固定されています.

ここでまた「ヘラ」を利用して剥がすようにしてバッテリーを外します.

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とりあえず, これで, バッテリーを挿入する準備はできました.

(つづく)


今ではToolbar記述は不要となっていました とさ

昔々, こんな記述がありました.

...
dependencies {
    compile "com.android.support:appcompat-v7:21.0.+"
}
...
...
@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
    super.onCreate(savedInstanceState);
    setContentView(R.layout.blah);

    Toolbar toolbar = (Toolbar) findViewById(R.id.myawesometoolbar);
    setSupportActionBar(toolbar);
}
...
...
<android.support.v7.widget.Toolbar
    android:id=”@+id/my_awesome_toolbar”
    android:layout_height=”wrap_content”
    android:layout_width=”match_parent”
    android:minHeight=”?attr/actionBarSize”
    android:background=”?attr/colorPrimary” />
...

AppCompat v21 — Lollipop 搭載前のデバイスにマテリアル デザインを! - Google Developer Japan Blog

旧ActionBarを隠したりとか, そんなテーマのとか, メニューのとか, 面倒でしたが今ではもうこの記述不要なのですね.

以下, Android Studio で BlankActivity をGUIから作成. API23.

...
dependencies {
    ...
    compile 'com.android.support:appcompat-v7:23.0.1'
}
...
...
public class MainActivity extends AppCompatActivity {
  @Override
  protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
    super.onCreate(savedInstanceState);
    setContentView(R.layout.activity_main);
  }
}
...
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<RelativeLayout
...
>
    <TextView
        android:text="Hello World!"
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"/>
</RelativeLayout>

KITKATでもLOLLIPOPでもきちんと表示されます.
Android_Device_Monitor 2

Android_Device_Monitor

テーマは, 非NoActionBarを親にして色を設定.

...
<style name="AppTheme" parent="Theme.AppCompat.Light.DarkActionBar">
    <item name="colorPrimary">@color/colorPrimary</item>
    <item name="colorPrimaryDark">@color/colorPrimaryDark</item>
    <item name="colorAccent">@color/colorAccent</item>
</style>
...

前の記述のままでも動いてしまうのですが, 消したほうが気持ちがよいです.

元々,「appcompat-v7」の「v7」というのは,「API7まで対応できる」という後方互換の意味でしたよね.