入力文字の 日本語 と 英数記号 切り替えをシンプルにする設定

もうこれずっと気にはかかってたのだけども、

思い通りにできるようなできないような。

なんとなく偶然でボタンを押しながら切り替えてました。

なので、スムーズにいくはずもなく、長文だとイライラしてくる。

今回、Google「Gboard」が日本語対応しているということで、

それに乗り換えるついでに、

少し整理して解決しておこうと思いました。

Gboard - the Google Keyboard - Apps on Google Play

Gboardの「言語切り替えキー」をフル活用して、

結果、以下でいいんじゃね的なとりあえずまとめ。

 

OS側の設定

Android端末自体の設定です。

切り替えをスムーズに行うために

不要なキーボードアプリはOFFにしておくとよいです。

「設定」-「言語と入力」-「仮想キーボード」-「キーボードを管理」

というかアンインストールすればさらにスッキリするっちゃあする。

あと、「入力方法の選択のアイコン」もOFFにしておく。

「設定」-「言語と入力」-「入力方法選択のアイコン」

これは、キーボードアプリの切り替えのためのものだが、

Gboardの「言語切り替えキー」とダブる。

 

Gboard側の設定

Gboardは多言語で複数の種類のキーボード形式を同梱しています。

私の場合は、

日本語 - 12キー(フリック)
英数記号 - qwertyキー

で入力したいのでそれに合わせて設定します。

「Gboard」-「設定」-「言語」

あと、「言語切り替えキーを表示」をONにしておきます。

「Gboard」-「設定」-「設定」

 

使い方

日本語と英数記号のキーボード切り替えは

すべて地球マークの「言語切り替えキー」で行います。

また、他のキーボードアプリを利用したい場合も

OS側の設定で有効にしておけばこれで切り替えできます。

これで意図通りに切り替えることができます。

地球マークを押せば

日本語と英数記号のキーボードを

行ったり来たりできます。

地球マークが表示されないときは、記号やテンキーモードなので

左下のそれらしいキーを押してみましょう。

 

設定変更以外に「長押し」は必要ありません。

混乱します。

 

まとめ?

「キーボード自体」の切り替えについては以下。
→ Android 端末 キーボード切り替え方法あれこれ

言語切り替えキーのみで日-英数記号キーボード切り替え

切り替えに長押しは不要

最近のスマホやアプリはもうややこしすぎて嫌になります。

不要な機能はガンガンOFFにしてみましょう!

「捨てる能力」大事です。

あの Jake Wharton さんが伝授する Android Studio を高速化する方法

顔文字パック キーボード - Google Play のアプリ

追記 2019-11-25

今となっては以下が有効です。

👉 【Gboard】QWERTYキーが3種類あってはまる件【日本語入力】 

12キーの日本語入力に加えて、英数文字はグライド入力を使って、快速に文字入力していきましょう!!


サポートライブラリのバージョンを常に一発で揃える

こんなのでました。

All com.android.support libraries must use the exact same version specification (mixing versions can lead to runtime crashes). Found versions 27.1.0, 27.0.2. Examples include com.android.support:animated-vector-drawable:27.1.0 and com.android.support:cardview-v7:27.0.2 less... (⌃F1)
There are some combinations of libraries, or tools and libraries, that are incompatible, or can lead to bugs. One such incompatibility is compiling with a version of the Android support libraries that is not the latest version (or in particular, a version lower than your targetSdkVersion.)

「com.android.support:*」のバージョンは統一しておく必要があるのでしょうが、「利用しているサポートライブラリのバージョンが違う」ということなのでしょうか。

 

依存関係の確認


$ ./gradlew app:dependencies

大量の依存関係の出力から細々と見ていきます。

という感じで古いサードパーティのライブラリなどから、

「うまくバージョンを推移させながら参照できない。」

ということなのでしょう。

 

すばやく特定する

現在の最新バージョン「27.1.0」に揃えます。

行数が多くて面倒なので、grep や sort など使って推移解決できてないものを特定します。


$ ./gradlew app:dependencies | grep com.android.support: | grep -v 27.1.0 | sort | uniq
|    +--- com.android.support:customtabs:27.0.2 (*)
|    \--- com.android.support:cardview-v7:27.0.2 (*)
|    |    +--- com.android.support:cardview-v7:27.0.2
|    |    +--- com.android.support:customtabs:27.0.2

となり

「com.android.support:customtabs」
「com.android.support:cardview-v7」

の2つであることがわかります。

この2つを build.gradle にて追加明示してあげて、sync で赤線消えます。

しかし、これもだるいですね!

 

 

Gradle ResolutionStrategy を使う

この件はサポートライブラリに関してよく遭遇するので、細かく見る方法を覚えておきながら一括な定型にしておきましょう。

force で個別よりグループまとめれば簡単でしょうか。


// build.gradle (project)

// ...

allprojects {

  // ...

  // Force all of the primary support libraries to use the same version.
  configurations.all {
    resolutionStrategy {

      // force "com.android.support:support-annotations:${versions.supportLibrary}"
      // force 'com.google.code.findbugs:jsr305:3.0.0'

      eachDependency { details ->
        if (details.requested.group == 'com.android.support') {
          details.useVersion versions.supportLibrary
        }
      }
    }
  }
}

↓ 基本的なバージョン記述は前回より

あなたの build.gradle バージョン記述、きもいです。

ResolutionStrategy - Gradle DSL Version 4.6

All com.android.support libraries must use the exact same version specification - Stack Overflow


あなたの build.gradle バージョン記述、きもいです。

きもいですよ。

こう書いていたり、


minSdkVersion rootProject.ext.minSdkVersion
targetSdkVersion rootProject.ext.targetSdkVersion

こう書いてたり、


dependencies {
  implementation "com.android.support:appcompat-v7:$rootProject.supportLibraryVersion"
  implementation "com.android.support:support-v4:$rootProject.supportLibraryVersion"
  implementation "com.android.support:design:$rootProject.supportLibraryVersion"

「変数を使ってまとめました!」とか言ってるけど。

きもいですよ。

そもそも、定義の位置がヘボいのですよ。

 

書いてたのは私です。

以下のように書いてました。

root/build.gradle


ext {

  minSdkVersion = 24
  targetSdkVersion = 27
  compileSdkVersion = 27
  buildToolsVersion = '27.0.2'

  supportLibraryVersion = '27.1.0'
  firebaseVersion = '11.8.0'

}

これのせいで、「${rootProject.firebaseVersion」とか「rootProject.ext.***」とかダラダラ書く羽目になるようです。

stackoverflow も今やゴミのだらけでどれが正しいのか分かりづらいです。

 

神はこのように書いていた。

root/build.gradle


buildscript {

  ext.buildConfig = [
      'compileSdk': 27,
      'minSdk': 24,
      'targetSdk': 27
  ]

  ext.versions = [
      'supportLibrary': '27.1.0',
      'kotlin': '1.2.30',
      'okhttp': '3.10.0',
      'retrofit': '2.3.0',
      'kotshi': '1.0.1',
      'dagger': '2.15',
  ]

ブロック buildscript {} 内に map ですっきり記述しています。

module/build.gradle


android {

  compileSdkVersion buildConfig.compileSdk

  defaultConfig {

    minSdkVersion buildConfig.minSdk
    targetSdkVersion buildConfig.targetSdk

    versionCode buildConfig.versionCode
    versionName buildConfig.versionName

  }
}

// ....

dependencies {

  implementation "org.jetbrains.kotlin:kotlin-stdlib:${versions.kotlin}"
  implementation "com.android.support:appcompat-v7:${versions.supportLibrary}"
  implementation "com.android.support:support-v4:${versions.supportLibrary}"
  implementation "com.android.support:design:${versions.supportLibrary}"

  implementation "com.google.firebase:firebase-core:${versions.firebase}"
  implementation "com.google.firebase:firebase-auth:${versions.firebase}"

定形なテンプレートとして使えます。

参照する際は、「rootProject」とか「ext」の単語は不要です。

 

関連の以下も必須だろうと思います。

サポートライブラリのバージョンを揃える

👉 【Gradle Version Catalog】libs.versions.toml キー名の形式 camelCase vs kebab-case hatena-bookmark