たいそうなタイトルですが、
実際、人類初ですよね、スマホの登場からして。
「すでに、ワシは5インチのスマホでは老眼で文字が読めないがのぅ。」
そんなわれらスマホジジイのための拡大系設定が4つあるようです。
拡大操作 - Android Accessibility ヘルプ
実際にAndroid Pie で確認してみます。
4つの拡大方法のうち、どれが使いやすいでしょうか。
1. フォントサイズの変更
フォントサイズを変更します。
1. 端末の設定アプリを開きます。
2. [ユーザー補助]、[フォントサイズ] をタップします。
3. スライダーを使って、希望するフォントサイズを選択します。
フォントサイズの設定は、Google Chrome アプリには適用されません。Chrome アプリでは独自に文字のサイズを管理しています。
小・デフォルト・大・最大の4段階。
アプリによっては、レイアウトが壊れたりします。
2. 表示サイズの変更
画面上に表示されているアイテムのサイズを変更します。
1. 端末の設定アプリを開きます。
2. [ユーザー補助]、[表示サイズ] をタップします。
3. スライダーを使って、希望する表示サイズを選択します。
小・デフォルト・大・特大・最大 の5段階。
フォントとコンテンツレイアウトが同時に拡大・縮小されますのでレイアウト崩れが少ない雰囲気です。
3. トリプルタップで拡大
1. 端末の設定アプリ 設定 を起動します。
2. [ユーザー補助]、[拡大] を開きます。
3. [トリプルタップで拡大] を選択します。
A. ズームインですべてを拡大する
1. 画面(キーボードとナビゲーション バー以外の場所)をトリプルタップします。
2. パン操作を行ったり、ズームレベルを調整したりできるようになります。
- パン操作を行うには、2 本以上の指で画面上をドラッグします。
- ズームレベルを調整するには、2 本以上の指をつまむように近づけたり(ピンチイン)、離して広げたり(ズームアウト)します。
3. 画面をトリプルタップすると、ズームアウトします。
B. 画面を一時的に拡大する
1. 画面(キーボードとナビゲーション バー以外の場所)をトリプルタップして押し続けます。
2. 拡大した領域を移動するには、指で画面上をドラッグします。
3. 拡大を停止するには、指を離します。
トリプルタップが意外に面倒。誤操作も発生したり。
4. ボタンで拡大
1. 端末の設定アプリ 設定 を起動します。
2. [ユーザー補助]、[拡大] を開きます。
3. [ボタンで拡大] を選択します。
A. ズームインですべてを拡大する
1. ユーザー補助機能アイコン をタップします。
2. 画面(キーボードとナビゲーション バー以外の場所)をタップします。
3. パン操作を行ったり、ズームレベルを調整したりできるようになります。
- パン操作を行うには、2 本以上の指で画面上をドラッグします。
- ズームレベルを調整するには、2 本以上の指をつまむように近づけたり(ピンチイン)、離して広げたり(ズームアウト)します。
4. ユーザー補助機能アイコン をタップすると、ズームアウトします。
B. 画面を一時的に拡大する
1. ユーザー補助機能アイコン をタップします。
2. 画面(キーボードとナビゲーション バー以外の場所)をタップして押し続けます。
3. 拡大した領域を移動するには、指で画面上をドラッグします。
4. 拡大を停止するには、指を離します。
直感的に操作ができる気がする。指を離すと拡大が終了する一時的な、のがフツーに使いやすそう。
まとめ
現在のAndroidで文字を拡大する設定は、すべて、
「設定」-「ユーザー補助」
から。
設定
┣ ユーザー補助
┣ フォントサイズ (1)
┣ 表示サイズ (2)
┣ 拡大
┣ トリプルタップで拡大 (3)
┗ ボタンで拡大 (4)
4つ設定を組み合わせて使うことができるようですが、逆にややこしいか。
私は、まずは「ボタンで拡大」を使っていこうと思います。
とはいえ、アマゾンランキングで人気の老眼鏡でも買ったほうが良くね?