IDEA Intellij でファイル単体スクリプトを編集する方法

ツールなどちょっとしたスクリプトをIDEAの持つ機能を利用しながら書きたいときありません?

プロジェクト化して Git に登録とかせずに、ササッと書いて、実行するだけの場合の話。

ファイル指定でコマンドラインから起動すれば良い!!

👉 Opening Files from Command Line - Help | IntelliJ IDEA 

ここに書いてある

Tools | Create Command-line Launcher

からは今は作成できない。

👉 Toolbox App 1.11: What’s New. | JetBrains Blog 

Toolbox 設定で [Generate Shell script] で指定した場所に起動シェルスクリプトが書き出される。

Android Studio で、プロジェクトディレクトリの指定でも開ける。

ただのランチャーとしてもどうぞ。

言語の設定 (Python)

編集したいスクリプトのファイル名を rename_gopro.py とします。

1. idea bin/rename_gopro.py で IDEA を起動する。

2. [File]-[Project Structure] から Project Structure 画面を開く。

3. Platform Settings の [SDKs]-[Python 3.7] を選択する。

4. Project Settings の [Project]-[Project SDk]-[Python 3.7] を選択する。

5. 上部ツールバー内 [Add Configuration...] から Run/Debug Configuration 画面を開く。

6. [+]-[Python] で開いた画面で Script path を入力する。

7. 上部ツールバーから [Run/Debug] する。

ちなみに今回書き出された起動スクリプトは以下。

~/bin/idea


#!/bin/sh
# Generated by JetBrains Toolbox 1.16.1212 at Fri Jan 24 07:08:01 2020

open -a "/Users/maochanz/Library/Application Support/JetBrains/Toolbox/apps/IDEA-U/ch-0/193.1212.39/IntelliJ IDEA.app/Contents/MacOS/idea" "$@"

~/bin/studio


#!/bin/sh
# Generated by JetBrains Toolbox 1.16.1212 at Fri Jan 24 07:08:01 2020

open -a "/Users/maochanz/Library/Application Support/JetBrains/Toolbox/apps/AndroidStudio/ch-0/191.1212548/Android Studio.app/Contents/MacOS/studio" "$@"

👉 JetBrains Toolbox で Android Studio の Stable/Beta/Canary が同時に管理できる? 
👉 GoPro 分割された動画ファイルの命名規則 


Navigation Component がタブごとのバックスタックを実装すると思える理由

公開されているGoogleサンプルにて

下部タブごとのバックスタック実装。



自然だと思う。

コード内コメントを見ていると

👉 architecture-components-samples/NavigationExtensions.kt at master · android/architecture-components-samples 

This sample is a workaround until the Navigation Component supports multiple back stacks.

このサンプルは、ナビゲーションコンポーネントが複数のバックスタックをサポートするまでの回避策です。

この拡張関数周りのコードはコンポーネント内に内包されることになるのだろう。

が、しかし、Fragment のライフサイクルに依存しながら動くMVVMのスタイルでは、そのコンテンツデータの読み込みは再度行われることになるはず。

はっきり衝突してないか、

AAC と MVVM。

このサンプルでは、Fragment のみの実装なので複数のバックスタックがまともに動いているが、実際の現場ではそうはいかないはず。


Retorofit + JSON には「Kotlin Serialization Converter」がよい。

Retrofit は非常に有名なSquare製のJavaで書かれたAndroid 向け HTTP クライアントです。

👉 square/retrofit: Type-safe HTTP client for Android and Java by Square, Inc. 

その内部には Kotlin Serialization はサポートされていませんが、オブジェクトのシリアル化のためのコンバータファクトリを追加することができます。独自のコンバータファクトリを作成することもできますし、Jake Wharton が書いたものを使うこともできます。

👉 JakeWharton/retrofit2-kotlinx-serialization-converter: A Retrofit 2 Converter.Factory for Kotlin serialization. 

Retrofit2 Converter.Factory を利用するには、ライブラリ dependencies に追加したあと、Retorofit インスタンス生成時に、Extension Function である asConvertFactory を使ってそれを追加します。


val contentType = "application/json".toMediaType()

val retrofit = Retrofit.Builder()
 .baseUrl("https://www.example.com")
 .addConverterFactory(Json.asConverterFactory(contentType))
 .build()

簡単ですね!

ちなみに、.toMediaType() とは、


okhttp3.MediaType.Companion.toMediaType

です。

👉 「Kotlinx Json」の登場でサードパーティJSONライブラリは不要となる。