Android のコーディング時にAndroidStudioにセットしておくといい2つのXMLファイル

いつも興味深く読ませていただいております.

これでAndroidStyleを使えるようになる。XMLのインデントがAndroid Studio標準より深かったり、コードの幅が狭かったりして個人的にはそんなに好きなスタイルではないものの、まあこれも時代の趨勢かと思って使うことにした。

Android StudioでのコーディングにAndroidStyle.xmlを適用する - Islands in the byte stream

で, これって Android なりのコーディング規約を, そのコーディングに使う IDE である Android Studio に適用しておく.ということか.

セットする XMLファイルは, URLのパスから分かるように, Android Studio の前身で実績のある intellij の Android 向けコードスタイルの設定 xml を利用している.

platform_development/ide/intellij/codestyles/AndroidStyle.xml at master · android/platform_development · GitHub

ide/intellij/codestyles/AndroidStyle.xml - platform/development - Git at Google

で, 以前 Google の Java コーディング規約がどっかの記事であったよなあ, と.

Google_Java_Style

Google Java Style

この Google Java のコーディング設定用XMLも見つけることができる.

intellij-java-google-style.xml - google-styleguide - Style guides for Google-originated open-source projects - Google Project Hosting

diff で眺めてみると分かるが 大きくは,

インデント
Google : 2
Android : 4

フィールド名接頭文字
Google : (なし)
Android : m

ぐらいか.

どちらかを好きな方を入れて好みに合わせていくのがいいのだろう.


Android端末の実機画面キャプチャをすばやくパワポに貼る方法

最近のスマホ開発では「UI/UX」とかいう言葉を無視して通ることはできません.

こんな言葉はガラケーの時代にはありませんでした.

で, 新しいサービスを始めようとするとき, 企画や設計の段階で明確に人に伝えるために, 打ち合わせなどの資料にAndroid端末上の画面の静止画を貼る必要があったりします.

最近のAndroidには「screencap」という機能が実装されており, ADB経由で簡単に端末上の画面キャプチャを静止画像ファイルで取得できたりできるようになりました.

adb shell screencap -p /sdcard/screen.png
adb pull /sdcard/screen.png
adb shell rm /sdcard/screen.png

これで, パワポで資料を作っているパソコン上にそんな画像ファイルを持ってくることができます.

けど, サイズが大きすぎたりしてその度にリサイズなどするのも面倒なので, imageMagick などを使ってやったりしていました.

コマンドラインからAndroidのスクリーンショットをPCデスクトップに取得する方法

端末上の動画であれば同様に「screenrecord」で.

Android OS 4.4(Kitkat) の動画キャプチャ機能「screenrecord」をどう使うか

Wi-Fi経由で複数端末で行ったりとかも.

ADBオーバーネットワークでWiFiで複数端末を一括接続する

けれど, パソコン上に取得できるのは「画像ファイル」としてなので, それを パワポやワードとかに貼るのが, これまた面倒です.

クリップボードに画像を読み込んで「コピペ」で作成中のドキュメントには簡単に貼り付けちゃいましょう.

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Android-Studio dependencies のバージョン記述を「+ (プラス) のみ」で常に最新バージョンに対応させる

MavenRepository 経由でライブラリを追加するとして, 最近の Android-Studio では, GUI上の選択操作から build.gradle に書き込んでくれる.

Choose_Library_Dependency_と_Project_Structure

サポートライブラリや GooglePlay ライブラリのバージョン記述の形式が

「19.x.x」( x: 数字 )

でもなく

「19.x.+」

でもなく

「+」

のみだったりする.

これまで書いてた dependencies の記述

buildscript {
    repositories {
        mavenCentral()
    }
    dependencies {
        classpath 'com.android.tools.build:gradle:0.11.+'
    }
}

とか

dependencies {
    compile 'com.android.support:support-v4:19.1.0'
    compile 'com.android.support:appcompat-v7:19.1.0'
    compile 'com.google.android.gms:play-services:48.0.3'
}

などは, すべて「+ ( プラス ) 」のみの記述にして,

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