Android N Developer Preview が遂に登場!!

リソースなど公開されています.

Android_N_Developer_Preview___Android_Developers

専用のサイトもこれまでと違い充実しています.

Program_Overview___Android_Developers

最終版リリースは,「2016 Q3」の予定.

Program_Overview___Android_Developers

SDKをダウンロードすれば, Android Studio + Java8 で開発ができるようになります.

Set_Up_the_Preview___Android_Developers

Set_Up_the_Preview___Android_Developers

ダウンロードできるシステムイメージは Nexus6以降のNexusシリーズ.

Test_on_an_Android_N_Device___Android_Developers

Beta Program に登録すると最新のPreview版がOTAで更新することもできます.

Test_on_an_Android_N_Device___Android_Developers

その他, 新機能の一覧やサンプルコード類も充実しています.

Android N Developer Preview | Android Developers


オプションに「--profile」をつけて Run時間が1分から2秒になった話

開発中に何十回, 何百回と端末またはエミュレータで動かしてテストしていると思います.

回数が多い分, 数十秒でも大きく生産性に影響します.

Terminal からの選択しながらのビルドや Gradle コンソールで詳細を確認したりする方法は, まあ, あるっちゃああるけどもいちいちそんなの調べてやるのもなんだかめんどくさかったりして.

「ビルド時間の短縮」というようなキーワードでググればまあそれなりに似たような結果がみつかる.

Android お手軽なビルド時間の短縮メモ

今回, なんとなくいちいちHTMLで結果が出力されるという

「コマンドラインオプションに --profile をつける」

というのをなんとなくやってみたら, Runから実行までの時間が 1分から2秒 になったのでまあ書いてみるが.

Preferences

とするだけ.

「Run」するたびにHTMLで, build/reports/profile/ 以下 にそれぞれにかかった時間をまとめたHTMLファイルが出力される.

AnalyticsApplication_java_-_Android_Studio_2_0_Beta_6

閲覧するには, Run後出力されたHTMLから右クリックでブラウザを起動するといい.

Android_Studio_2_0_Beta_6

こんなかんじで出力された.

Profile_report

Profile_report

50秒のうち45秒が「Crashlystis」の処理に使われている.

デバッグ時には, このような処理は当然必要ない.

しかも謎なのは Fabric は使っているが Crashlytics は使っていないのだが.

この処理を殺す.

-_Android_Studio_2_0_Beta_6

その後結果.

Profile_report

Profile_report

いろいろ謎なことは多いが, オプション「--profile」をつけるだけで一回の「ビルド→実行」時間が数十倍に短縮された.

やみくもにググるよりか, いわゆる「ログ」のような「profile」を見ながらググるほうが効率的.

なぜなら, GUIダイアログから「--profile」と入力しておくだけだもの.


コマンドラインで stackoverflow を快速に検索できる「how2」

使い方はこうです.

usage: how2 [-l python/ruby/etc.] search string

コマンドである「how2」に続いて, 検索したいキーワードを入力します.

bz2

言語 (タグ?) を限定する場合はオプション「 -l 」を付けます.

例えば, キーワードを「retrolambda」「RxJava」として android 関連の情報を探します.

$ how2 -l android retrolambda rxjava

how2

さらに他に情報を見たい場合は [SPACE] を押すと一覧で表示されて選択できます.

__—_how2 2

__—_how2 3

__—_how2 4

これはもう「tldr」よりも広く分かりやすい説明をみつけることができそうです.

インストールは以下で.

$ brew install node
$ npm install -g how2

santinic/how2: stackoverflow from the terminal

man は長すぎるので「tldr」