ピュアな素のSamsung 「Galaxy Nexus」 と DoCoMo(ドコモ)「GALAXY NEXUS SC-04D」 の違いについて

本日ドコモ発表しましたね!

 

 

docomo NEXT series GALAXY NEXUS SC-04D | 製品 | NTTドコモ 

 

創造的なユーザー体験を提供する――「GALAXY Nexus」「Android 4.0」発表 - ITmedia +D モバイル 

 

Galaxy Nexus 

 

OSに、Androidの最新バージョンである4.0(開発コードネーム:Ice Cream Sandwich)を搭載したハイスペックモデル。Android 4.0ではデュアルコアプロセッサーに最適化され、操作の滑らかさが向上。またユーザーインターフェースも改良した。

さらに本機では、YouTube HDやYouTubeライブストリーミングの視聴が可能。さらにGoogle+に登録することで、9人同時チャットができる「ハングアウト」などAndroid 4.0の機能が利用できる。

ディスプレイには約4.7インチ、1,280×720ドットの「Super AMOLED」有機ELディスプレイを採用した。

1.2GHzのTI製デュアルコアプロセッサー「OMAP4460 」を採用し、メモリーには1GBのRAMを搭載。内蔵フラッシュメモリーは16GBで、外部メモリーには対応しない。

背面のカメラは510万画素で、LEDフラッシュも装備。1080/30pの動画撮影も行える、前面カメラは130万画素。顔認識によるロック解除機能「フェイスアンロック」にも対応した。

通信機能では、FOMAハイスピードに対応し、HSDPAで下り最大14Mbpsの3G通信が可能。なおLTEサービス「Xi」には対応していない。

Wi-Fiに対応し、Wi-Fiテザリングにも対応する。テザリングの同時接続可能台数は未定。Bluetoothのバージョンは3.0+EDR。

spモードやspモードメールには対応する。ただしワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信機能は搭載していない。また防水/防塵仕様も採用していない。

外形寸法は約68W×約136H×8.8Dmm、質量は135g。バッテリーの容量は1,750mAh。本体色はチタンシルバー。

通信速度はNexus14 件シリーズとして初のLTEに対応し、下り最大100Mbpsの高速通信が可能となる。なおLTE版が投入されるのは一部の地域とのことで、LTEサービスが始まっていない国にはHSPA+バージョンが投入される。

LTE版とHSPA+版の2種類が販売される

ただし、残念ながら Xi/LTE には未対応。緊急地震速報やWiFiテザリングには対応しますが、防水防塵ワンセグおサイフ赤外線などは備えていません。まあグローバル端末と国内特化端末、選択肢があるのは良いことです。

LTE に対応するかどうかは提供地域による。米国版ではLTE対応。

最後に、NFCを使った新アプリ Android Beam端末。同士を触れてウェブページや連絡先、etcを送る。

16GB または32GB ストレージ。

またドコモの冬春モデルでは4機種が対応するLTE (Xi) にも対応せず、HSPA 下り14Mbpsまでとなっています。

グローバルモデルでは32GBメモリもラインナップする。

グローバルモデルはNFC(近距離無線通信)対応としている。

 

 

ふむふむ。。。。

 

 

 

 

違うところは、

 

  • NFC(おサイフ)のみ使えない
  • SPモード利用可
  • エリアモード利用可

 

くらいだと。

 

ドコモ版ってほとんどピュアなGalaxyNexusのWPSA+バージョンな雰囲気です。

 

 

けど、NFCって、実際日本国内でどうなのか?

 

「ピア・ツー・ピア」モードと呼ばれる機能を使ってNFC対応端末同士を対向で認識させてデータ交換を行うといった使い方が可能だ。個人的に面白いと思うのが3つめのPtoPモードで、これは従来のBluetoothで要求されていたピアリング作業をNFCを使うことで省略し、あとはBluetoothまたはWi-Fiを使って端末同士で高速にデータ通信を可能にする。

GoogleがNFCで比較的力を入れているのは2つめの「スマートカード・エミュレーション」と呼ばれるモードで、これはNFCのチップにスマートカード的な振る舞いをさせることで、専用リーダーとの組み合わせで携帯電話をスマートカードへの変身させることが可能な機能だ。日本でいう、ちょうど「おサイフケータイ」にあたる機能といえばわかりやすいだろう。日本ではスマートカードの規格としてFeliCaが広く利用されており、Suica、PASMO、Edy、WAON、nanacoなど、電子マネーや交通カードのほとんどがこのFeliCaベースの技術となっている。問題は、このFeliCaが、世界でより広く利用されている蘭NXP Semiconductorsの開発した「Mifare (Type A、Type B)」とは互換性がなく、相互運用が行えない点にある。そこで両者のインターフェイスを統一すべく上位互換規格として用意されたのが現行の「NFC」と呼ばれるものだ。GalaxyNexusがサポートするのも、この上位版のNFCである。

 

【レポート】Galaxy Nexus登場前に、NFCとおサイフケータイの違いを整理 | 携帯 | マイコミジャーナル 

 

携帯電話におけるNFC利用ではまだほかにいくつか問題がある。その1つがセキュアエレメントの実装方法で、主に次のような方式がある。

  • SIMカードにアプリケーションとして導入(USIM)
  • 携帯電話本体にチップを組み込み(Embedded)
  • 上記2つ以外の場所に実装(例えば、SDカードなど)

大勢力としてはUSIMとEmbeddedの2方式で、現在欧州などを中心に実証実験がスタートしているNFCの導入事例ではほぼUSIM方式が選択されている。キャリア主導という側面もあるが、GSMAなどの業界団体ではこのUSIM方式を前提に話が進んでいる印象を受ける。一方のEmbedded方式の代表的なものが「Nexus S」で、こちらはICカード情報をSIMカードではなく、携帯本体へと保存していく。どちらの方式がメリットがあるのかは判断が難しいが、前者は「SIMカードを中心に戦略を進めるキャリア主導の方式」、後者は「端末に依存しており、キャリアの束縛とは別にサービス提供を目指す方式」といえるかもしれない。NFCでは毎回紛糾するテーマだと思われるが、少なくともGoogleは後者の方式を選択しており、キャリアからは独立した方式を選んでいるように見える。個人的には、間もなく登場するGalaxy Nexusが、どのようにセキュアエレメントを実装してくるのかが気になるところだ。これで、GoogleがNFCで目指す未来がおぼろげながら見えてくるからだ。


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