CyanogenMod | Android Community Rom based on Gingerbread
CyanogenMod(サィアノジェンモッド)はオープンソースのオペレーティングシステムであるAndroidをベースとした、スマートフォンおよびタブレット向けのアフターマーケットファームウェアである。 FLACロスレス音楽形式、マルチタッチ、システムレベルのテーマ変更、アプリケーションのmicroSDへのインストール及び実行、compcache、様々なAPNのリスト、OpenVPN、電源メニューからのリブートおよびスクリーンショット、Wi-Fi・Bluetooth・USB接続でのテザリング、通知バー上のトグル機能といった公式ファームウェアにはない拡張機能をサポートしている。CyanogenModは、BFSをタスクスケジューラとして組み込んだ最初のモバイルOSであり、この変更はAndroidの公式なソースツリーの実験的ブランチにマージされた。CyanogenModの主張はベンダーがリリースする公式なAndroidファームウェアを上回る性能と信頼性である。
Xperiaスマートフォン10機種に公式CyanogenModが提供されることに
そんなCMですが、ちょっとしか使ったことのないあたしなりにいいとこ・わるいとこを書きなぐってみます。
いいとこ
・SDカードをマウントしてアプリ容量を気にしなくてよい。
バンバン移動できます。あたしは、これがきっかけで入れることにしました。
・ホームボタン長押しでアプリ履歴15個表示
アプリをいくらたくさんいれていても常時使うアプリは15個を越えることはないと思います。この機能を使いまくると、ズルズルおっさんのようにスクリーンを撫でまくる必要がなくなります。
・戻るボタン長押しでそのアプリ強制終了。
アプリが終了してるのか、裏で動いているのかなんか気持ち悪かったりしますが、この機能で一瞬にして殺すことができます。ポケットやかばんにAndroidを入れようとしてもたもたすることもなくなります。
・パワーボタンからスクリーンキャプチャ。
Rootedなので当然、スクリーンキャプチャをOSのレベルで保存することがアプリでできるのですが、アプリを入れなくてもデフォルトで搭載されています。
・通知バーから電源ツール。
標準OSでは、便利だった電源ウィジェット。WiFiのON/OFFやバイブモードへの切り替え、BTのON/OFFなど利用してるアプリを画面に残しつつ上部通知バーからどの画面からでも利用することができます。しかも、それぞれを長押しすると設定画面に切り替わったりもします。
・rootedしててもOS(CM)アップデートが簡単。
OSアップデート時のOTA通知を受けるために、標準に戻す必要がありません。ROMManager などROMツールアプリをいれておけば、ROMのダウンロードからインストール、再起動まで自動でやってくれます。
・N1やDesireならFMラジオ電波が受信できる。
ヘッドホンを挿し込めばそれをアンテナとして、FM電波が受信できて聴けたりします。しかもそんなラジオアプリはデフォルトでついてきます。
NexusOne や NexusS とか Desire とかでFMラジオをかんたんに受信できる件(Radikoではなくて)
・標準ブラウザ?が機能満載。UA変更とか。使わないけど。
使わないのでいまみたらいろいろ機能がついてたw
・日本国内のOSのよりははやくアップデートできる。
よくわかんないけど、国内キャリアが牛耳っているOTAアップデートより早いですよね? あたしのは現在、OS 2.3.7(GWK74)です。最近は、OSアップデートは目玉機能がないのですが。
わるいとこ
・ベンダーロック解除のため端末保証がなくなる。rootedだから。
もういいっす、この制度。月々300円も解約しましたし。
・Androidの標準が分からなくなる。
アプリとか作ってるとなんか怖くなってくるときがあったり。
・キャリア依存のサービスが使えなくなる?
SPモード系のサービスとかAUなんとかサービスとか使えなくなるのだと思います、きっと。
思ったよりいいところだらけでは?と思ったりしています。
さあ、XPERIAのみんなも入れてみよう!!
きっと戻れなくなると思います(´∀`)
※すべて自己責任でおながいしまつ。