手数料の高さが問題だった決済系API。
多くのサイトがいろいろなサービスに
通信APIを利用しながら作られておりますが
ついにGoogleから登場です。
概要 - Google In-App Payments API for the Web - Google Code
決済手数料が決済料金の5%と非常に安い点は大きな特徴で、残りの95%がデベロッパーの取り分となります。
Chrome Webブラウザに依存した部分はなく、通常のJavaScriptによるサーバとのやりとりとなっているので、FirefoxやInternet ExplorerなどChrome以外のWebブラウザでも利用可能なようです。
利用者もクレジットカードの情報が手もとにあれば決済可能で、GoogleのアカウントやGoogle Checkoutに登録しなければ利用できないといったハードルはない模様です
Webアプリをマネタイズする「Google In-App Payments」が国内でもスタート。手数料わずか5% - Publickey
なんか、簡単で手数料5%とか!!
内容をみてみます。
今回は、日本語でもリファレンスがわかりやすく
まとめられています。
スタート ガイド - Google In-App Payments API for the Web
リファレンス - Google In-App Payments API for the Web
サンプル - Google In-App Payments API for the Web
各プログラミング言語別のサンプルコードや
実際にブラウザ上から動きを確認できるサンドボックスなど
公開当初から、十分に力を入れて仕上げてきた雰囲気にみえます。
課金部分のユーザ側の使い勝手は
ケータイ上でキャリア課金によってソーシャルなアプリが爆発したように
WEBサービスを展開していく上で大きな意味をもっています。
今度は、既存決済系サービス事業者が
がんばらなければいけないことになってきますたよ。