今や家庭用ルーターには、
WiFiな無線アクセスポイントがついていたりしますので
たぶん自宅ではそれを利用してる人が多いかと
思います。
で、以前
DNSを設定してWiFi利用時のAndroidMarketのスピードアップを!
というエンツリーで、DNSを外部のもの固定にすると
高速でマーケットにアクセスできる話がありまして、
実際高速表示される公式マーケット画面に
驚いたりしましたが。
でも、この方法って、これまでのAndroidで設定しちゃうと、
自宅以外の公衆無線LANサービスの他のWiFiアクセスポイントに接続したときは、
利用できなかったので、実際は、「DNS固定」は使ってなかったりしました。
だが、しかぁーし!
Android OS4.0は違います。
こんな記事がありまして。
GALAXY NEXUS で固定IPを設定するには | コムギドットネット
この記事自体は、
「どのようにして固定IPアドレスをセットするか」
なのですが、それとは別におもしろいのは、
「WiFiアクセスポイントごとにIPアドレス、DNSなどを設定できる」
というところだったりします。
固定IPを設定したいアクセスポイントをタップし右のメニューを表示すると「詳細オプションを表示」という項目がありますのでこちらにチェックを入れます。
ということなので、前述のような、
「Androidがどんな環境でも静的に固定された一つのIPアドレスやDNSの接続情報」
を利用してネットに接続しているのではなく、
「WiFiアクセスポイント別に設定された 以下省略ふじこふじこ」
というような利用ができるのです。
実際、家庭内のWiFiネットワークにて、
DHCPに依存した状態で開発を行っていると、
パソコンからWiFi経由でAndroidに接続したい場合に、
$ adb connect 192.168.1. ....あれここなんだったけか?
とかいうことがよくあったりしたので、
これは便利だと思いました。とさ。