Google コンタクト データをAndroid と iPhone で共有する - 連絡先 / コンタクトの使い方まとめ その2【Android / iPhone】

前回は、Android / iPhone の連絡先データをクラウド化しました。

モバイル デバイスやパソコンと同期させる

👉 連絡先をクラウド上に保存する - 連絡先 / コンタクトの使い方まとめ その1【Android / iPhone】 

iPhone の 連絡先アプリは CardDAV クライアントなので 公開されている Googleコンタクトのクラウド側にアクセスすることができます。これはデータ共有状態で編集可能です。

iPhone 連絡先アプリ上では、iCloud 連絡先 と Google コンタクト に登録されてるデータを合成して参照できます。

Google コンタクト データをAndroid と iPhone で共有する。

iCloud Google クラウド データ 連絡先

1. iPhone または iPad で設定アプリを開きます。
2. [連絡先] をタップします。スクロールが必要な場合もあります。
3. [アカウントを追加] をタップします。すでに Google アカウントをデバイスに同期している場合は、[アカウント] をタップします。
4. [アカウントを追加] 次に [Google] をタップします。
5. 手順に沿って Google アカウントにログインします。
6. デバイスと同期する Google アプリを選択します。この設定はいつでも変更できます。
7. [保存] をタップします。

👉 Google コンタクトをモバイル デバイスやパソコンと同期させる - iPhone と iPad - 連絡先 ヘルプ 

ここで、注意点としては、すべての連絡先データは編集や削除できますが、新規追加する連絡先データは「デフォルトアカウント」に設定したアカウントに保存されるということです。


[設定]

  |

[連絡先]

  |

[デフォルトアカウント]

連絡先データは「デフォルトアカウント」

連絡先データは「デフォルトアカウント」

このキャプチャー画面では、Googleアカウントの1つ目をデフォルトアカウントにしています。

👉 iCloud の連絡先、カレンダー、リマインダーが同期されない場合 - Apple サポート (日本) 

👉 連絡先をクラウド上に保存する - 連絡先 / コンタクトの使い方まとめ その1 【Android / iPhone】 
👉 連絡先アプリ 必ず把握しておくべき全設定画面別使い方メモ- 連絡先 / コンタクトの使い方まとめ その3 【Android → iPhone】 
👉 Googleコンタクト から iCloud連絡先 へ完全移行する手順 - 連絡先 / コンタクトの使い方まとめ その4 【Android → iPhone】 
👉 iPhone連絡先アプリ だけが iCloud連絡先 のデータをエクスポートできない件 


連絡先をクラウド上に保存する - 連絡先 / コンタクトの使い方まとめ その1【Android / iPhone】

Android や iPhone 端末の連絡先の使い方を整理しておきます。

概念的に理解しておくと、今後の使い方や仕様の変更にも対応できると思います。

Android や iPhone 端末の連絡先の使い方を整理しておきます。

インターネット経由のクラウド上に実体を保存することで、別端末やパソコンからも連絡先データを参照できるようになります。

インターネット経由のクラウド上に実体を保存することで、別端末やパソコンからも連絡先データを参照、編集できるようになります。

👉 RFC 6352 - CardDAV: vCard Extensions to Web Distributed Authoring and Versioning (WebDAV) 

👉 RFC 2518 - HTTP Extensions for Distributed Authoring -- WEBDAV 

Android、iPhone 端末に置き換えてみると、以下のようになります。

モバイル デバイスやパソコンと同期させる

Android では、「Googleコンタクト」をインストールします。

Googleコンタクト

重要: 職場や学校の Google アカウントを使用している場合、役職などの連絡先情報をすべて取得するには連絡帳アプリをダウンロードします。

👉 Google コンタクト - Google Play のアプリ 
👉 Google コンタクトをモバイル デバイスやパソコンと同期させる - パソコン - 連絡先 ヘルプ 

iPhone では、iCloud の 連絡先 を オン にします。

Apple iCloud 連絡先 オン

1. 「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」の順に選択します。
2. 「連絡先」をオンにします。
3. 「結合」するか「キャンセル」するかを確認する画面では、「結合」をタップします。

ちなみに、iCloud の 連絡先 を オフ にすると、端末側にデータを残すかどうか、が選択できます。

ちなみに、iCloud の 連絡先 を オフ にすると、端末側にデータを残すかどうか、が選択できます

👉 iCloud 連絡先の設定と使用 - Apple サポート (日本) 

クラウド化ができていると以下リンクからパソコンブラウザで連絡先を参照、編集できるようになります。

👉 Google コンタクト 
👉 iCloud連絡先 

👉 Google コンタクト データをAndroid と iPhone で共有する - 連絡先 / コンタクトの使い方まとめ その2 【Android / iPhone】 
👉 連絡先アプリ 必ず把握しておくべき全設定画面別使い方メモ- 連絡先 / コンタクトの使い方まとめ その3 【Android → iPhone】 
👉 Googleコンタクト から iCloud連絡先 へ完全移行する手順 - 連絡先 / コンタクトの使い方まとめ その4 【Android → iPhone】 
👉 iPhone連絡先アプリ だけが iCloud連絡先 のデータをエクスポートできない件 


Play ストアから現在公開中のバージョンを取得する


アプリの更新を早く知りたいですよね!

現在公開されているバージョンを取得したいですよね!

HTMLに依存するのもアレなのですが、

やってみました。

jq にインスパイアされて作ったという

pup というのを使わせていただきました、便利です。

👉 ericchiang/pup: Parsing HTML at the command line 


~ % brew install pup

でフツーにいけますし。

そして、Playストア画面の下の方を目指してスクレイピングします。

fetch version name from google play store

いつものように curl -s から |(パイプ) でつないでパースします。

簡単にワンライナーで取得できます。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ss.android.ugc.trill

弱点としましては、端末を広く細かく網羅してるアプリに対しては、

👉 Twitter - Apps on Google Play 

こうなる。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.twitter.android

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.twitter.android

まあ、しかたないか。

おまけ

👉 macOS でスクリプトから通知を出す。 
👉 Google Play Console - Google Play のアプリ 
👉 【Playストア】今現在のアプリ更新時の審査日数を調べる方法