今どきの Retrofit と LiveData で Coroutine

ありがとうございます。


👉 Retrofit 

ご存知の通り Retrofit2 では、サスペンドな関数も利用できるようになっております。

👉 SpaceX REST API で試す Retrofit の coroutine 対応 


// NewModel.kt
@GET("/feed/here/")
suspend fun getData(@Query("token") token : String) : Status


// NewRepository.kt
class Repository {
  var client = RetrofitService.createService(JsonApi::class.java)
  suspend fun getData(token : String) = client.getData(token)
}

ので、以下のようなこれまでのコードは、


// OldViewModel.kt
val data = MutableLiveData<Status>()

private fun loadData(token: String){
  viewModelScope.launch {
    val retrievedData = withContext(Dispatchers.IO) {
      repository.getData(token)
    }
    data.value = retrievedData
  }
}

シンプルに以下のように書けます。


// NewViewModel.kt
val data : LiveData<Status> = liveData(Dispatchers.IO) {
      val retrievedData = repository.getData(token)
      emit(retrievedData)
    }

ありがとうございます。

👉 Exploring new Coroutines and Lifecycle Architectural Components integration on Android 
👉 Using Retrofit 2 with Kotlin coroutines - ProAndroidDev 


Android A/B パーテーション と Lineage OS インストール

大まかでもイメージしておくと得をすると思います。

👉 Here's a list of Android devices that support Seamless Updates 


👉 Download TWRP for sailfish 
👉 サポートが切れた Pixel に Android 10 相当の Lineage OS 17 を 

分かりやすく簡単に言いますが。

昔のパーテーション。

- recovery
- boot
- cache
- system
- vendor
- data

これが、Pixel時代以降の、A/B スタイルでは以下のようになります。

- boot_a
- boot_b
- system_a
- system_b
- vendor_a
- vendor_b
- data

キャッシュディレクトリは data/cache、リカバリパーテーションは boot_a と boot_b 以下に統合されました。

TWRP の flash 時には考慮が必須となります。

そして、TWRPのバージョンは、OpenGapps の 「Signature Verification」にも関係してきます。

👉 Help understanding A/B partitions | Google Pixel XL 
👉 TWRP lead explains why it'll take time for the custom recovery to support Android 10 

さらに、Android10では「ダイナミックパーテーション」などになるようです。

👉 Implementing Dynamic Partitions  |  Android Open Source Project 

よって、

Android10で初回のTWRP適用は、いきなり fastboot で flash するのはむずい。

なので、まず fastboot boot /path/to/twrp.img でメモリブートする。

そして、TWRPの端末への適用はインストーラ入りのzipで行う。

のが良いようです。

Pixelで以下の順でハマり続けた結果です。

Android10

非公式LineageOS17(Android10相当)

公式LineageOS16(Android9相当)


サポートが切れた Pixel に Android 10 相当の Lineage OS 17 を

サポート切れです、Pixel。

👉 Pixel スマートフォンと Nexus デバイスで Android アップデートが提供されるタイミング - Pixel Phone ヘルプ 

アンオフィシャルだが、入れてみました、どうせ入れる。

👉 [LineageOS 17] Download LineageOS 17 for Supported Devices 

手順は、おおまかに以下の流れ。

1. BootLoader アンロック
2. TWRP をリカバリ領域にインストール
3. すべてのパーティションをワイプ
4. LineageOS をインストール
5. リカバリモードでリブート
6. GApps をインストール
7. リブート

👉 [LineageOS 17] Download LineageOS 17 for Pixel (Android 10) 

で、インストールできて問題なく稼働しているように見えるが、いろいろあるだろうよアンオフィシャル。

オフィシャル版公開時に向けて忘備録。

ブラウザ、ギャラリー、カメラ、ファイル、時計などのアプリはオリジナル版が同梱されているので、Android OS標準のGoogle産をインストールすると重複する。いくつか無効化した。

twrp-pixel-installer-sailfish-3.3.1-0.zip がアップされたら それを適用してみるべし。

👉 Download TWRP for sailfish 

Long story short, TWRP support for Android 10 is going to take a while.
(要するに、Android 10のTWRPサポートにはしばらく時間がかかります。)
とのこと。

👉 TWRP and Android 10 

リカバリ領域に上書きできなくて、一時的に boot して zip からインストールする。

$ fastboot boot path/to/twrp.img

fastboot flash recovery で上書き出来たようにみえても暗号化パスワードが通らず、ファイル群は暗号化されたまま。再度上書きできない → Factoryイメージに戻さないとかも。

👉 TWRP for Google Pixel
👉 vendor partition does not exists : LineageOS 

OEMアンロックは、開発者オプションのスイッチボタン押した後、

$ fastboot flashing unlock

ロックは逆。

👉 Flashing Devices  |  Android Open Source Project 

いろいろあるけど、TWRPの進捗を中心に気にしておこうかな。


👉 LineageOS – LineageOS Android Distribution 

動画に収めたかったけど、すんなりいかなかった。

👉 Android標準リカバリ「Android Recovery」を使う方法 
👉 Android Q で 画面録画機能は利用できるのか。Can we use Screen Recording on Android Q stable release? 


関連ワード:  AndroidLineageOSツール評判