【X / Twitter】アップロードしようとした動画のフレームレートが高すぎます。

あれ?

こんなメッセージ。

「アップロードしようとした動画のフレームレートが高すぎます。」

60 fps でダメでした?

👉 メディアのベストプラクティス | Docs | Twitter Developer Platform

古いのか、何なのか。

以下が正しいのかな。

👉 Xで動画を共有および視聴する方法

ブラウザだけダメなのかも知れん。

30 fps に下げる。


ffmpeg -i input.mov -r 30 output.mov

以下、特に意味はありません。


👉【ffmpeg】VP9 コーデックから H.264 コーデックへの動画変換
👉 Twitter 動画をツイートできず - 公式「YUV 4:2:0 ピクセルフォーマット にのみ対応しています」


【SwiftUI】UIImage / NSImage の Image への抽象化

どちらが好きですか、以下2つのコード。

 

■ 1つ目


import SwiftUI

public extension Image {
    #if canImport(AppKit)
    init(image: NSImage) {
        self = Image(nsImage: image)
    }
    #endif

    #if canImport(UIKit)
    init(image: UIImage) {
        self = Image(uiImage: image)
    }
    #endif
}

特徴:
- 拡張機能 (extension) を使って、Imageに新しいinitイニシャライザを追加しています。
- プラットフォームごとに異なる型 (NSImageやUIImage) を直接引数に取ります。
- プラットフォーム依存の条件付きで、NSImage(macOS)またはUIImage(iOS)を使用してImageを初期化しています。

メリット:
- 各プラットフォームに対応したイニシャライザが個別に用意されており、Imageの初期化が直感的です。

デメリット
- プラットフォームごとにinitメソッドが別々に定義されているため、共通の型を扱うのが難しい。

 

■ 2つ目


#if canImport(AppKit)
import AppKit
public typealias PlatformImage = NSImage
#elseif canImport(UIKit)
import UIKit
public typealias PlatformImage = UIImage
#endif

import SwiftUI

extension Image {
    init(platformImage: PlatformImage) {
        #if canImport(UIKit)
        self = Image(uiImage: platformImage)
        #elseif canImport(AppKit)
        self = Image(nsImage: platformImage)
        #endif
    }
}

特徴:
- PlatformImageという型エイリアスを使って、macOSのNSImageとiOSのUIImageを抽象化しています。
- platformImageという共通の引数型を持つイニシャライザを追加しています。これにより、プラットフォームごとにImageを初期化しますが、型エイリアスによって共通化されています。

メリット:
- 抽象化されているため、呼び出し側のコードがプラットフォームに依存しません。つまり、共通のコードでPlatformImage型を使えば、iOSでもmacOSでも同じコードで動作します。
- 可読性が高く、メンテナンスが容易です。プラットフォームごとにメソッドを分ける必要がなく、1つのメソッドで対応しています。

デメリット:
- プラットフォームごとに異なる処理を追加する際に、多少複雑になる可能性があります。

 

■ まとめ

AIによると、

結論:どちらが良いか?

2つ目のコードの方が一般的に推奨されます。理由は、コードの抽象化によって、呼び出し側がプラットフォームに依存しない形でImageを扱うことができるためです。メンテナンス性が高く、同じコードベースで複数のプラットフォームをサポートしやすくなります。

ただし、プラットフォームごとに異なる処理が必要なケースでは、1つ目のコードの方が直感的に分かりやすい場合もあるので、状況に応じて選択が変わることがあります。

ということです。

私的には、どっちも勉強になります、としか。



【ffmpeg】VP9 コーデックから H.264 コーデックへの動画変換

YouTubeやGoogleフォトからダウンロードした動画は、他のサービスやツールでの利用が難しいことが多く、特に動画コーデックの互換性が問題となることがあります。特にVP9コーデックで圧縮された動画は、特定のプラットフォームやアプリでの再生がサポートされていない場合があります。したがって、VP9コーデックで圧縮された動画をH.264コーデックに変換することは、さまざまなデバイスやサービスでの利用を可能にするための重要なステップです。

👉 ffprobe vs mediainfo

 

🎬 VP9コーデックとは

VP9はGoogleが開発したオープンでロイヤリティフリーな動画圧縮コーデックであり、VP8の後継にあたります。このコーデックは、特に高解像度の動画配信に適しており、H.264に比べて同等の品質でファイルサイズを小さくすることが可能です。VP9はYouTubeやGoogleのストリーミングサービスで広く利用されており、その高い圧縮効率と画質が評価されています。しかし、一部のプラットフォームやデバイスでは、VP9を直接再生できないことがあり、この点がユーザーにとっての障壁となることがあります。

👉 VP9 - Wikipedia

 

🎬 H.264コーデックの利点

H.264は、現在最も広く使用されている動画圧縮コーデックの一つであり、様々なデバイスやプラットフォームでサポートされています。これにより、H.264でエンコードされた動画は、ほぼすべてのメディアプレーヤーやデバイスで再生可能であり、特にSNSやオンラインサービスにおいては、非常に高い互換性を誇ります。したがって、VP9からH.264への変換は、動画を広範に利用するために必要な手段と言えます。

 

🎬 変換方法

VP9コーデックからH.264コーデックへの変換は、FFmpegという強力なオープンソースの動画処理ツールを使用することで簡単に行えます。以下のコマンドをターミナルで実行することで、VP9で圧縮された動画をH.264形式に変換できます。


ffmpeg -i before.mov -y -vcodec libx264 -qp 0 -pix_fmt yuv420p -acodec copy after.mov


-i before.mov : 変換元の動画ファイルを指定します。
-y : 既存の出力ファイルを上書きすることを指示します。
-vcodec libx264 : 出力動画のコーデックをH.264(libx264)に指定します。
-qp 0 : 品質を最優先にする設定です。数字が小さいほど高品質になりますが、ファイルサイズも大きくなります。
-pix_fmt yuv420p : 出力動画のピクセルフォーマットを設定します。多くのデバイスでの再生互換性を確保するために、yuv420pが推奨されます。
-acodec copy : オーディオコーデックを変更せずに、元のオーディオをそのままコピーすることを意味します。

 

🎬 実際の利用例

この方法を使用することで、Instagramなどのプラットフォームに動画をアップロードできるようになります。動画の圧縮と変換を行うことで、質の高い動画を手軽に他のサービスで利用することが可能になります。また、これにより視聴者にとっても快適な再生体験を提供することができるでしょう。

 

🎬 まとめ

VP9からH.264への動画変換は、動画の互換性を向上させ、様々なプラットフォームでの利用を可能にするための有効な手段です。FFmpegを使用することで、手軽に高品質な動画を変換し、SNSやオンラインサービスでのシェアを促進できます。このように、動画の圧縮形式を変更することは、デジタルコンテンツの普及において非常に重要なプロセスです。


ffmpeg -i before.mov -c:a copy -c:v libx264 after.mov

これで Instagram にもアップできました!