Java home is different. が消えない。

私の場合は ./gradlew --info での表示に気づきましたが。


Java home is different.

これが消えない。

前にも似たようなことがありました。



設定の3ヶ所を確認する。


- IDE設定の変更

- 環境変数 JAVA_HOME の変更

- gradle.properties の org.gradle.java.home

👉 AndroidStudio 利用する Java (JDK) の選択・設定の方法 hatena-bookmark

3つの設定内容は一致している。

しかし、消えない。

調べるとこんな。

The last thing that helped is deleting both the .gradle and .idea projects. All of sudden, everything worked magically!
– Vinayak Ponangi Jun 2 at 19:00

👉 java - IntelliJ Build Error Context Mismatch - Stack Overflow hatena-bookmark

プロジェクト root 直下のディレクトリごと 2つ消します。


.gradle/

.idea/

削除後は、再度プロジェクトディレクトリを読み込むと、2つのディレクトリは新たに作成されます。

これで直りました。

なんすかね。

最近は、環境まわりではハマること多くなってきてません?

👉 Gradle sync failed: Java home is different. : IDEA-266535 hatena-bookmark


Macで通知センターの株価ウィジェットに「ドル円」などの為替情報を表示する方法

地味に出せない。

ここに「ドル円」を表示したい。

こんな感じでできるようです。

ドル円 mac ウィジェット

こうなりました。

Macで通知センターの株価ウィジェットに「ドル円」などの為替情報を表示する方法

SOL は「SOL-JPY」ですね、今気付きました。

👉 Macで通知センターの「株価」ウィジェットをカスタマイズする - Apple サポート (日本) hatena-bookmark


【Android Studio】TOML内のすべてをインライン・テーブルに書き換える Live Templates 用 Groovy スクリプト

以前書いたやつですが1行ごとでは面倒な場合が多いです。

toml live template
👉 【Android Studio】Gradle Version Catalog「Live Template」を使って インライン・テーブル に瞬時に書き換える hatena-bookmark

一括でまとめて


"androidx.cardview:cardview:1.0.0"

のような記述を


{ module = "androidx.cardview:cardview", version = "1.0.0" }

のように置き換えたいです。

今回は、簡単な Groovy スクリプト を使ってそんなツールを作ってみました。

Android Studio 単体で利用できます。

 

■ 使い方

Android Studio 上で、

TOMLなどの以下のような箇所を含む複数行をクリップボードにコピーします。


[libraries]
androidx-appcompat = { module = "androidx.appcompat:appcompat", version.ref = "androidx-appcompat" }
androidx-cardview = "androidx.cardview:cardview:1.0.0"

[plugins]
android-application = "com.android.application:7.3.1"
kotlin-android = "org.jetbrains.kotlin.android:1.7.20"

inl」 (inline) と文字入力して、Live Templates で一括置換したものを入力します。


[libraries]
androidx-appcompat = { module = "androidx.appcompat:appcompat", version.ref = "androidx-appcompat" }
androidx-cardview = { module = "androidx.cardview:cardview", version = "1.0.0" }

[plugins]
android-application = { id = "com.android.application", version = "7.3.1" }
kotlin-android = { id = "org.jetbrains.kotlin.android", version = "1.7.20" }

必要な部分だけ置換します。

 

■ 設定

以下のスクリプト inline.groovy をどこかに配置します。

Android Studio の Live Templates にそのスクリプトを実行するように設定します。

注意する点は、スクリプトを配置した「絶対パス」を設定することです。

 

■ 追記

強引に正規表現で別ファイルを使わない版。
最近はこれを使ってます。


groovyScript("def ls = System.lineSeparator();return _1.split(ls).collect() { l -> l.replaceAll(/^([a-z0-9\\-]+) = \"([^\\:\"]+):([^\\:\"]+)\"/) { _, k, i, v -> \"$k = { id = \\\"$i\\\", version = \\\"$v\\\" }\"}.replaceAll(/^([a-z0-9\\-]+) = \"([^\\:\"]+):([^\\:\"]+):([^\\:\"]+)\"/) { _, k, g, a, v -> \"$k = { module = \\\"$g:$a\\\", version = \\\"$v\\\" }\"}}.join(ls)", clipboard());

👉 Gist - comment - inline.groovy hatena-bookmark

👉 Jetpack Compose Samples でも使われている「Version catalog update plugin」で libs.versions.toml を書き出してみる hatena-bookmark
👉 How to debug groovy script using in live template? – IDEs Support (IntelliJ Platform) | JetBrains hatena-bookmark
👉 Live template variables | IntelliJ IDEA hatena-bookmark