Gradle Build Scan は設定不要!!


👉 Getting started with build scans | Gradle Inc. 

無料です。

A build scan is a shareable and centralized record of a build that provides insights into what happened and why. By applying the build scan plugin to your project, you can publish build scans to https://scans.gradle.com for free.

👉 Creating Build Scans 

ターミナルから実行です。設定記述の追加は不要になりました。


./gradlew assembleDebug --scan

出力されるURLクリックから結果を見ることができます。

実行時間の一覧を見せてくれたり、

Gradle は 6.0、org.gradle.parallel=true をサジェストしてくれたりします。

有料版では、さらに高機能に使うことができるようです。


【Gboard】QWERTYキーが3種類あってはまる件【日本語入力】

前にも書きましたが。

👉 入力文字の 日本語 と 英数記号 切り替えをシンプルにする設定 

今現在の Gboard でもなんだか気持ちが悪いのですが。

 

QWERTYキーが3種類ある

日本人が使おうとするとき、QWERTYキーは3種類あります。

次のようにキーのレイアウトと表示される候補が違うのがわかります。

「日本語12キーから設定する英字QWERTY」

「日本語QWERTY」

「英語QWERTY」

このことが設定を分かりづらくさせています。

 

3種類を比較する

英語QWERTYでは、キー上をなぞって高精度に素早く英単語を変換できる「グライド入力」を使うことができます。

よって、3種類を表にすると以下のようになります。

QWERTY 変換候補 グライド入力
12英字 英語 2列
日本語 日本語 2列
英語 英語 1列

 

そもそもどう入力したいのか?

私の場合ですが。

日本語文字
→ 12キー【フリック入力】で
→ 【日本語単語】候補表示・選択
→ 入力欄に反映

英数文字
→ QWERTYキー【グライド入力】で
→ 【英単語】候補表示・選択
→ 入力欄に反映

 

まとめ

そんな設定にしたい人用にまとめておきます。

1. 「キーボードの言語とレイアウト」は、「日本語 12」と「英語(米国) QWERTY」のみ。

2. 「グライド入力」は、すべて有効化。

3. 「12キーレイアウトの設定」は「英字入力は QWERTY」をOFF。

4. 「キー」は「言語切り替えキーを表示」をON。

5. 日本語と英数の切り替えは「多言語切り替えボタン」で行う。

最後に、設定画面上のQWERTYキー設定位置を図にして概念的に分かりやすくしておきます。

使いたいQWERTYキー1つだけを有効にすることが大事です。

みんなはどうしてますか?

ちなみに、複数のキーボードアプリ間を切り替え利用したいときにも「多言語切り替えボタン」は役に立ちます。

👉 初めての Gboard キーボードのレイアウト設定 
👉 Android 端末 キーボード切り替え方法あれこれ 


res を複数作って機能・画面別にディレクトリ分けすると分かりやすい

👉 Split layouts into subfolders in Android Studio - ProAndroidDev 

以下のコードを見ながら。

👉 GitHub - android/architecture-samples at dagger-android 

コードは、画面別にディレクトリ分けしてるが、レイアウトファイルは、複雑なファイル名で res ディレクトリ直下に一緒くたに入ってる。

ここで、build.gradle で設定記述を追加する。


android {
  sourceSets {
    main {
      res.srcDirs = [
          'src/main/res',
          'src/main/res/layouts/tasks',
          'src/main/res/layouts/taskdetail',
          'src/main/res/layouts/addedittask',
          'src/main/res/layouts/statistics',
      ]
    }

こうすることで、レイアウトファイル群を画面別に分けることができる。

Android Studio はデフォルトで、一つのディレクトリのみ


android {
  sourceSets {
    main {
      res.srcDirs = [
          'src/main/res'
      ]

と等価な設定を持ってるので、それに、画面別ディレクトリを複数追加することで、Android Studio は、リソースファイルとして複数ディレクトリからファイルを読み込むことができるようになります。

あとは、それぞれのリソースファイルを振り分けて置くだけ。

以下、やってみた動画。



実際は、レイアウトファイルがもっと多くなるはずなので、分かりやすさはより顕著になる。

👉 Split layouts into subfolders in Android Studio - ProAndroidDev