新型コロナ関連アプリを作っても公開停止だろ?

👉 AppleとGoogleが共同開発のコロナの接触者追跡アプリのインターフェースが公開 - iPhone Mania 

公開されてます。Javaライブラリとして。

👉 google/exposure-notifications-android: Exposure Notifications Android Reference Design 

よおし!

これを利用してアプリ作っちゃうか!

 

新型コロナアプリは勝手に公開できない

2020年4月に、「10万円給付」の前に「30万円給付」という話がありました。

このときに、30万円給付に該当するか確認するアプリを作って公開しようとPlayストアにアップしたのですが、

即停止されました。

その時のメール。

アプリのステータス: Life support temporary benefit (reference) ポリシー違反により   Google Play での公開停止中

審査の結果、お客様のアプリは配慮が求められる事象に関するポリシーに違反していることが判明いたしました。自然災害、残虐行為、紛争、死、その他の悲劇的な事象に対する妥当な配慮を欠く、またはそのような事象を利用するという違反が含まれております。詳しくは、配慮が求められる事象のページをご参照ください。
たとえば、お客様のアプリには現在、正当な情報源なしに、コロナウイルス(COVID-19)への参照が含まれています。

以下のいずれかに該当する場合は、その旨が確認できる書類をご提出ください。

1. アプリの製作者が政府または公的医療機関である場合。
2. アプリの製作者が政府または公的医療機関にアプリ制作依頼を受けている場合(例:WHO、赤十字社、その他の医療機関等にアプリ制作依頼を受けている)。
3. アプリが政府または公的医療機関の承認を得て作成されている場合。

販売 / 配布停止の対象になりますと、Google Play デベロッパー アカウントの状態が良好ではなくなりますので、ご注意ください。違反の繰り返しがあったアプリが否承認となったり削除されたりする場合と同様、著しいポリシー違反や複数のポリシー違反があったアプリは停止となることがございます。

また、文中内「配慮が求められる事象」。

自然災害、残虐行為、紛争、死、その他の悲劇的な事象に対する妥当な配慮を欠く、またはそのような事象を利用するアプリは認められません。
以下に一般的な違反の例を示します。

• 自殺、薬物の過剰摂取、自然死などによる人間の死への配慮が欠けている。
• 大規模な悲劇的事象を否定する。
• 悲劇的な事象から利益を得ているように見える(被害者に恩恵が届いているのか明確でない)。

👉 不適切なコンテンツ | 制限されているコンテンツ - Developer Policy Center 

「corona」でストアを検索すると結構ある。

開発元、パッケージドメインからみるに、政府や公的機関な雰囲気。

👉 corona - Google Play の Android アプリ 

「covid-19」で検索すると、WHOのものしかない。

👉 covid-19 - Google Play の Android アプリ 

 

まとめ

政府や公的医療機関の依頼がない限り、Playストアから公開は無理なのでしょう。

👉 マイナンバーカードの暗証番号入力間違い回数の確認やリセットする方法 
👉 Google | Exposure Notifications API 
👉 Google COVID-19 Exposure Notications Service Additional Terms 


Android OSバージョンシェア 2020-05

👉 AndroidのOSバージョンシェア 2020年5月 : リリースから8ヶ月ほど経ったAndroid 10はわずか8.2% | orefolder.net 

もう少し Android10 頑張ってほしいな、ということで Global Stats を見る。

👉 Mobile & Tablet Android Version Market Share Worldwide | StatCounter Global Stats 

👉 Mobile & Tablet Android Version Market Share Japan | StatCounter Global Stats 

 

まとめ

日本では、
API29(Android10)は、全体の2割。
9割カバーするには、minSdk=23。



毎月月初に、Twitter でバージョンシェア配信してますのでよければフォローどうぞ。

👉 ちゃんずまお(@maochanz)さんの返信があるツイート / Twitter 


マイナンバーカードのパスワードを覚えてますか。

読取には各種カードに設定された暗証番号が必要となります。暗証番号を一定回数間違えるとロックがかかり、発行機関での再設定が必要となります。

👉 IDリーダー(マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、在留カード) - Google Play のアプリ 

低評価のものが多い「マイナンバー」関連アプリの中、免許証やパスポートなどでも使える登録情報確認アプリです。

大きく4つのカードの読み取りと、

それらの「暗証番号ステータス」が確認できるようです。

## 暗証番号の残り入力回数が確認できます。
暗証番号の入力に規定回数失敗するとロックがかかります。
ロックがかかるまで各暗証番号が何回入力できるかを表示可能です。

では、私のマイナンバーカードの「暗証番号ステータス」を読み取ってみます。

ん?

意味不明?

 

マイナンバーカードには複数の暗証番号がある

調べてみると、私の場合は、2つの暗証番号を設定していたようです。

「英数字6文字以上16文字以下」
署名用電子証明書用。
英字は大文字のAからZまで、数字は0から9までが利用でき、いずれも1つ以上が必要です。

「数字 4桁」
利用者証明用電子証明書用。
住民基本台帳用。
券面事項入力補助用。

申請時の紙の資料を見つけることでなんとか救われました。

 

マイナンバーカードの情報を見てみる

トップ画面から「マイナンバーカード」。

「券面リーダー」から、4桁の暗証番号を入力して、カードをかざすと、登録した情報が確認できる。

また、「電子証明書を表示」-「デジタル署名用証明書」から、

証明書情報らしきを確認することができます。

 

まとめ

マイナンバーカードには、

暗証番号は2つあって、

数字4桁
→ カード登録情報の参照

英数6~16桁
→ 個人証明の電子署名

に使う。

あ、私の場合ね。

カード作成時にオプションはいろいろあるようです。

👉 マイナンバーカードの暗証番号入力間違い回数の確認やリセットする方法 
👉 マイナンバーカード総合サイト