🧑🏻💻 Terminal から .DS_Store を消す方法
MacのFinderは、各フォルダのメタデータを保存するために .DS_Store ファイルを生成します。しかし、これらのファイルが不要な場合や煩わしい場合もあります。カレントディレクトリ配下のすべての .DS_Store ファイルを確認するには、以下のコマンドを使用します。
find . -type f -name ".DS_Store"
このコマンドは、現在のディレクトリとそのサブディレクトリ内のすべての .DS_Store ファイルをリストアップします。次に、これらのファイルを一括で削除するには、以下のコマンドを実行します。
find . -type f -name ".DS_Store" -delete
これにより、指定されたディレクトリ以下のすべての .DS_Store ファイルが削除され、ディレクトリがクリーンになります。
🧑🏻💻 .DS_Store ファイルの自動作成を制御する方法
ネットワークドライブや外部ドライブにアクセスする際に .DS_Store ファイルが生成されるのを防ぎたい場合、以下のコマンドを使って自動生成を停止できます。
defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores True
killall Finder
この設定により、これらのドライブに対して .DS_Store ファイルが作成されなくなります。必要に応じて、再度作成を許可する場合は、以下のコマンドを実行します。
defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores False
killall Finder
これにより、元の設定に戻すことができます。
🧑🏻💻 まとめ
.DS_Store ファイルはFinderのメタデータを保存するために重要な役割を果たしますが、時には不要で煩わしいこともあります。Terminalを使用してこれらのファイルを削除したり、自動生成を制御する方法を知っておくと、作業環境を整えるのに役立ちます。また、macOSのバージョンによっては .DS_Store ファイルの仕様が変わることがあるため、新しいバージョンにアップデートした際には設定を再確認することが重要です。これにより、効率的でスムーズな作業環境を維持できます。
🧑🏻💻 まとめ
結局、消さないほうがいい。
制御するなら以下のどれかで。
// newtork drive
defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores true
defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores false
// removable drive
defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteUSBStores -bool true
defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteUSBStores -bool false
// finder
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean false;killall Finder
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles FALSE;killall Finder
defaults write com.apple.Finder AppleShowAllFiles TRUE;killall Finder
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true;killall Finder
.gitignore とかリモートクライアントの設定で操作するべし。
Apple の意図は汲んだほうがいいと思える。