ビルド速度が遅いので、
org.gradle.caching=true
としたら、署名付きビルドが更新されない。
「キャッシュ」のせいなのは分かるが、
いろいろ種類がありそうだよな、
Android Studio の「キャッシュ」って。
🤔 キャッシュの種類
ChatGPT に聞くと、3つあるそうです。
もちろん信用はしてないです。
IDE キャッシュ
コード補完、シンタックスハイライト、プロジェクトインデックス、ビルド設定など
Gradle キャッシュ
依存ライブラリ、ビルドキャッシュ(Gradleがダウンロードしたファイルなど)
ビルドキャッシュ
build/ フォルダ内の成果物やコンパイル済みファイルなど
そして、今回の調べるきっかけとなった
org.gradle.caching=true
は「ビルドキャッシュ」のようです。
🤔 まとめ
いきなり、分かったことをまとめます。
org.gradle.caching=true
は、ビルドキャッシュ。
キャッシュの範囲は、
ビルドキャッシュ < Gradle キャッシュ < IDE キャッシュ
のようなので、
キャッシュを消したいときは、
[Build] - [Clean Project]
[Build] - [Rebuild Project]
./gradlew clean
rm -rf ~/.gradle/caches
[File] → [Invalidate Caches / Restart]
を上から順番に試していくのがいいと思います。
もちろん信用はしてません。
🧑🏻💻 おまけ
今回のような場合、
Gradle タスクに追加しておく方法もあるらしい。
tasks.withType(Sign).configureEach {
outputs.cacheIf { false }
}
記述場所としては、
基本的に、android {} の外、末尾に記述する。
マルチモジュールなら subprojects {} 内に。