【macOS】スクリーンショット で作成されるファイル名を自動で書き換える 【ノーコード】

スクリーンショット で作成されるファイル名。

長いし、スペースも含まれててなんかきもい。

日本語だとさらにきもい。

デフォルトでは、スクリーンショットは「スクリーンショット [日付] [時刻].png」という名前でデスクトップに保存されます。

👉 Mac でスクリーンショットを撮る - Apple サポート (日本) hatena-bookmark

なので、


20201208224812.png

20201208-224812.png

22-48-12.png

のような形式にしたい。

 

■ defaults コマンドを使う

ターミナルからできそうだったがいまいち不完全。


defaults write com.apple.screencapture name ""

👉 Screenshots | macOS defaults hatena-bookmark

スペースも至るとこに入ってしまう。

テンプレートファイルも Ventura で見つけられず。

見つけたとしても SIP で書き換えるのはきっと面倒。

👉 edit plist in terminal hatena-bookmark

👉 コマンドラインでplistを操作(データ追加・編集・削除) - Qiita hatena-bookmark

 

■ Automator を使う

これでいけそう。

👉 macOSでスクリーンショット名を自動リネームする - Qiita hatena-bookmark

しかし、せっかくなので、スクリプトなしでやってみました。

 

■ ノーコードで Automator でやってみる

スクリーンショットの書き出し先は screenshot というフォルダにして、Folder Action を使います。


1. screenshot フォルダ内にファイルが作成されたら、それを Desktop に移動。

2. ファイル名を dummy.png に変更。

3. それを dummy20221208.png に変更。

4. それを dummy20201208224812.png に変更。

5. それを 20201208224812.png に変更。

※ 一時的な screenshot フォルダを経由しないと、Desktop で無限にファイルが増えていく。

※ 最初、dummy の basename がないと失敗することが多い。

※ セパレーターは他にも選択肢から変えることができます。

 

■ まとめ

ちなみに、今回の Folder Action の格納位置は以下でした。停止や削除に必要かもしれません。


~/Library/Workflows/Applications
├── Folder Actions
│   └── RenameScreenshot.workflow
│       └── Contents
│           ├── Info.plist
│           ├── QuickLook
│           │   └── Preview.png
│           └── document.wflow

いろんなことができるっちゃあできますよ、Automator。

けど、まあ「ノーコード」ってクソな感じがします。

👉 How to use Automator on Mac to Rename Files • macReports hatena-bookmark


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